ジュニアの日(こども投資デー)

10月28日(ジュ・二・ア)を「こども投資デー」とし、
「こどもたちの未来に、私たちが今、できること。」というメッセージを発表いたしました。

こどもたちの未来に、私たちが今、できること。

一人ひとりの日本人の「今日よりも、よい明日」という幸せな未来を築くために、世代を超えられる投資があるはずだ。このような想いを実現させるために設立されたコモンズ投信は2012年に経営者など民間の有職者に呼びかけて、「次世代育成の資金循環を考える委員会」を結成しました。 そして、議論を重ね、秋口に当時の民主党政権の国家戦略大臣へ下記の3つを提言しました。

2015年10月28日(ジュ・二・アの日)
コモンズ投信会長 渋澤 健

私たちもこどもたちの未来を応援しています!

次世代育成の資金循環を考える委員会のメンバーの皆さま

次世代育成の資金循環を考える委員会メンバー|イメージ

日本総合研究所 調査部 副理事長 翁 百合 様

次世代の子どもたちによりよい世界を引き継ぐこと、未来を作る子どもたちを積極的にサポートすることは、私たち世代に課せられた課題だと思っています。

次世代育成の資金循環を考える委員会メンバー|イメージ

フューチャーアーキテクト株式会社
代表取締役会長 金丸 恭文 様

「次世代の人的資本」への投資こそ、社会に貢献できるジュニアに未来を託すバトンであり、我々のミッションでもあると思います。

次世代育成の資金循環を考える委員会メンバー|イメージ

インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢
代表理事 小林 りん 様

「この地球は、私たちの先祖から継承したのではなく、私たちの子供たち、子孫から、借りているのです。」というネイティブアメリカンの言葉を最近知りました。まさに今こそ、私たちが勇気ある決断と行動をすべき時期に差し掛かっているのではないでしょうか。

次世代育成の資金循環を考える委員会メンバー|イメージ

西村あさひ法律事務所 顧問ボストン コンサルティング グループ
シニアアドバイザー 五味 廣文 様

私の親の世代が、企業戦士として稼ぎだした富を日本経済と私たちに投資してくれたことが、この国の繁栄をもたらしています。次の世代に私たちが残すべきものは借金ではなく、価値の源泉となりうる資産です。ジュニアのため、がんばりましょう。

次世代育成の資金循環を考える委員会メンバー|イメージ

ビジネス・ブレーク スルー大学経営大学院教授 出口 恭子 様

香港や米国では小中学生が仮想株取引や金資産形成を授業で学んでいます。次世代を担うジュニア世代にはお金を扱うこと=罪悪ではなく、未来を創出する活動だと思って頂きたいです。ジュニアNISAはその大事な一歩となります。

次世代育成の資金循環を考える委員会メンバー|イメージ

サントリーホールディングス株式会社
代表取締役社長 新浪 剛史 様

日本の未来は高い志をもち次世代の人たちが日本人としてのアイデンティティーをもってグローバルに活躍して貰いたいと強く感じています。現状、若い世代を犠牲にした高齢世代に厚い社会保険制度になっています。それは世代間格差を生み出しています。高齢化による社会保障は世代内での解決は十分可能です。選挙権が18歳からに変わります。これを絶好のチャンスと捉え、より子育てや教育など次世代への投資が国や個人/企業の寄付も含めた資金が積極的に投じられる社会を是非とも皆さんと一緒に実現していきましょう。

次世代育成の資金循環を考える委員会メンバー|イメージ

株式会社ベネッセホールディングス 代表取締役副社長 福原 賢一 様

「今、小学校に入学した子供たちの65%は、大学卒業時には今は存在しない職業に就くだろう。」と、米国の研究者が予測しています。大きく変わる未来を生き抜く鍵は、「未来を自分で切り開く力」です。頑張れ!!

次世代育成の資金循環を考える委員会メンバー|イメージ

コモンズ投信
代表取締役社長・最高投資責任者(CIO) 伊井 哲朗

「次世代育成の資金循環を考える委員会」に続き、2014年6月には「個人資産形成に向けての提言」を楽天証券の楠社長他の皆さんとさせていただき、提言内容にはジュニアNISAの導入も盛り込みました。長年、制度導入を提言してきた立場としても、こんなに早く制度導入が実現したことにとても嬉しく思っています。さて、このジュニアNISAのモデルの原型は、英国の「チャイルド・トラスト」でした。その導入の目的は、①国民が貯蓄や投資の利点を理解するのを手助けする。②親子で貯蓄の週間を身に付けて金融機関と付き合うことを推奨する。③英国の全ての子供が大人になった時点で金融資産を保有しているようにする。④金融教育を補強する。としています。金融教育の重要性が背景にあります。金融教育は、学ぶことも大切ですが、慣れることはもっと大切だと考えています。勿論、投機の教育ではありません。むしろ「生きていくために大切なツール」であり、キャリアデザインやライフデザインを考えるときにその有効性が発揮されます。こどもたちには、金融知識を身に着けて是非、未来を切り拓いて欲しいと期待しています。