取組の見える化(共通KPI・独自指標)
共通KPI
共通KPIとは長期的にリスクや手数料等に見合ったリターンがどの程度生じているかを表す指標です。金融庁が求める「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI」についての2024年3月末時点実績を公表します。
※各年3月末時点で残高ありの口座が対象(個人口座対象、ただし、相続等により購入データの存在しない顧客は集計対象外としてここには含まない)。※運用損益は、基準日時点の評価金額+累計売付金額-累計買付金額にて算出(分配金(税引後)はすべて自動的に再投資買付が行われ、累計買付金額には含まれない)。
※累計買付金額、累計売付金額は2009年1月19日(ファンドの運用開始日)から、各年3月末までの通常の取引データを基に集計(移管等は含まず)。
※運用損益率は、上記運用損益を基準日各年3月末時点の評価金額で除して算出。
コモンズ投信の独自指標
私たちコモンズ投信は、「顧客本位の業務運営に関する原則」の中で、私たちが考えるお客さま本位とは、「単なる投資に伴う経済的な成果だけではなく、お客さまとの長期的なお付き合いの中で、お客さまの『今日よりも、よい明日』を考える希望に寄り添い、少しでもお役に立つことを実践していくこと」といたしました。
その上で、「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI」における2024年3月末の「投資信託の運用損益別顧客比率において、プラスのお客さまの比率は99.7%となりました。
一方、私たちコモンズ投信は、一貫して「積立による資産形成」をお客さまに提案して参りました。
また、資産形成の成功の秘訣は「積立を継続すること」として、お客さまに継続いただける仕組みづくりに取り組んで参りました。
こうした趣旨に鑑み、私たちがお客さまに提供できる価値の見える化の一つとして、「5年以上継続して積立を行っている顧客損益比率の推移」を2019年より公表させていただいております。2024年3月末時点の同指標については、プラスの比率が99.9%とほぼすべてのお客さまの資産がプラスとなっております。
また、弊社でお取引いただいているお客さまが、どれくらい長期での資産形成を実践されているかを表す新しい指標として、「保有期間継続率(口座開設年別)」も公表しています。
これらは、弊社の「顧客本位の業務運営に関する原則」2-②「私たちは、お客さまの短期的な利益の追求ではなく、お客さまの長期的な資産形成による豊かな生活の実現を重視します。」の実現に向けた着実な一歩と考えております。
今後も、お客さまと共に、「一人ひとりの未来を信じる力を合わせて、次の時代をともに拓く」のミッション実現に向け、役職員一同、変らぬ努力を続けて参ります。
つみたてプラン利用率
<参考>コモンズ投信年代別顧客比率
平均積立年数
※2024年3月末までに「つみたてプラン」を利用したことがあるお客さまの平均積立年数。保有期間継続率(口座開設年別平均)
※保有期間継続率=(2024年3月までの間で、各月末時点で実際に保有していた月数)÷(その方が初めて購入した年月から、2024年3月までの月数)※2023年12月末までにコモンズ投信で口座開設をし、購入履歴がある方を対象(法人口座除く)
※保有期間にはコモンズ30ファンド、ザ・2020ビジョンのいずれかのファンドを月末時点で保有していた月をカウントしています。
2009年の運用開始時点に口座開設をされた方の7割以上が15年経過した今でも引き続き取引を継続いただいており、それ以降も多くの年において約8割の方が継続して資産づくりを実践されています。こうした背景も、顧客損益比率におけるプラス顧客の比率の高さにつながっていると考えております。
運用損益がプラスの顧客比率の推移
※各年3月末時点で残高ありの口座が対象(個人口座対象、ただし、相続等により購入データの存在しない顧客は集計対象外としてここには含まない)。※運用損益は、基準日時点の評価金額+累計売付金額-累計買付金額にて算出(分配金(税引後)はすべて自動的に再投資買付が行われ、累計買付金額には含まれない)
※累計買付金額、累計売付金額は2009年1月19日(当社の運用開始日)から、各年3月末までの通常の取引データを基に集計(移管等は含まず)。
※運用損益率は、上記運用損益を基準日各年3月末時点の評価金額で除して算出。
2015年3月末以降の運用損益がプラスの顧客比率の推移は、引き続き高水準であるものの、その時々の外部環境やマーケットの変動要因によって、ばらつきが生まれます。
一方、同タイミングにおいて、積立を5年以上継続されているお客さまのみを対象とした運用損益がプラスの顧客比率は、どの時点においても、引き続き高水準となっております。
こうした実績を、より多くのお客さまにお届けできるよう、今後も積立を活用した長期の資産形成の推進を行って参ります。
5年以上積立を継続されているお客さまの運用損益がプラスの比率の推移
※2015年3月末時点より、各基準日時点において、5年以上継続して積立をされている方を対象とし運用損益がプラスのお客さまの比率を算出(積立とスポットを併用されている方も含む)。<モーニングスター・ファンド・アワードについて>
アワードは、リスク調整済みの中長期的なパフォーマンス実績と、ファンドの将来に関するモーニングスターの評価であるモーニングスター・メダリスト・レーティング™の組み合わせによって決定されます。アワードは毎年行われており、ファンドの1年間のパフォーマンスを重視するのは適切であると考えていますが、ファンドはリスクを調整後の3年および5年で高い相対リターンを達成している必要もあります。また、長期的にアウトパフォームし続ける潜在力についての将来的な評価を反映するため、モーニングスターのメダリスト・レーティングでポジティブ(金/銀/銅)の評価を得たファンドを選出の際に優先します。
共通KPI実績報告
- 投資信託の販売会社における比較可能な共通 KPI(2024年3月末実績)
- 投資信託の販売会社における比較可能な共通 KPI(2023年3月末実績)
- 投資信託の販売会社における比較可能な共通 KPI(2022年3月末実績)
- 投資信託の販売会社における比較可能な共通 KPI(2021年3月末実績)
- 投資信託の販売会社における比較可能な共通 KPI(2020年3月末実績)
- 投資信託の販売会社における比較可能な共通 KPI(2019年3月末実績)
- 投資信託の販売会社における比較可能な共通 KPI(2018年3月末実績)
フィデューシャリー・デューティー宣言に対する取組状況
- フィデューシャリー・デューティー宣言に対する取組状況(2024年6月28日公表)
- フィデューシャリー・デューティー宣言に対する取組状況(2023年6月28日公表)
- フィデューシャリー・デューティー宣言に対する取組状況(2022年6月30日公表)
- フィデューシャリー・デューティー宣言に対する取組状況(2021年6月30日公表)
上記の実績は、過去の一定期間の実績を示したものであり、将来の運用成果を予想・あるいは保証するものではありません。