「味の素株式会社」が挑む社会価値と経済価値の共創ーコモンズ30塾「企業との対話」ASVレポート（統合レポート）ワークショップを11月29日(火)に開催

コモンズ投信株式会社(本社：東京都千代田区、代表取締役社長：伊井 哲朗、以下「コモンズ投信」)は、2022年11月29日(火)にコモンズ30ファンド投資先企業である味の素株式会社をお招きし、受益者・コモンズ投信・投資先企業の三者による価値の共創の場である「コモンズ30塾統合レポートワークショップ」を開催します。

■コモンズ投信の「対話」への取組み
コモンズ投信は、2009年1月より運用している長期投資ファンド「コモンズ30ファンド」において、「対話による価値創造」を掲げて参りました。投資先企業に対して一方的に「モノを言う」のではなく、友好的かつ双方的な対話を行うことで、企業とファンド、双方が持続的価値を創造できると考えているからです。
そして、この対話の場に生活者であり最終消費者でもある受益者を加え、受益者・コモンズ投信・投資先企業の三者による価値の共創の場「コモンズ30塾」を継続して開催してきました。
また、このような対話の場では、コモンズ30ファンドが投資先選定の際に重視する「5つの軸（※）」のうち特に「見えない価値」に焦点を当て対話を重ねて参りました。

■当イベントについて
今回は、投資先企業である味の素株式会社をお招きし、ASVレポート（統合報告書）ワークショップを開催します。
統合報告書とは、企業の売上などの財務情報と、環境や社会への配慮、知的資産、ガバナンスや中長期的な経営戦略等の非財務情報をまとめたもので、見えない価値を可視化する重要なツールのひとつです。
味の素株式会社は、事業を通じて社会価値と経済価値を同時に創造する取組みにより持続的な成長を続けており、この取組みを「ASV（Ajinomoto　Group　Shared　Value）と称し、経営の基本方針としています。今年度から「統合報告書」をASV経営の考え方やそれに基づく活動を伝えるための報告書と位置付け「ASVレポート」へと改称しました。
本ワークショップは、同社のASVレポートに込めた想い、製作過程での裏話などを作成担当者から直接伺い、企業は参加者からの意見・提言に耳を傾ける「直接対話」「意見交換」の場です。

■ご登壇者様からのメッセージ
ご登壇いただく、味の素株式会社グローバルコーポレート本部　グローバル財務部 Group Executive Specialist
IRグループ長 梶さまからは、本イベント開催にあたり以下のようなメッセージをお寄せいただいております。
「味の素グループは、アミノ酸のはたらきで食と健康の課題解決を目指す志のもと、ASV経営（事業を通じた社会価値と経済価値の共創）を推進しています。また、人財資産をはじめとした無形資産の強みをフルに活かし、世界中でさまざまな事業活動を通じて持続的な企業価値向上の実現にチャレンジしています。
当社のASV経営の考え方や活動に、投資家をはじめとするステークホルダーの皆さまにご理解・共感いただき、ご支援を賜りたいとの思いから、従来の「統合報告書」を今年度から「ASVレポート」へ改称しました。当日は皆様との対話を通じて多くのご意見を頂戴し、さらなる企業価値向上につなげていきたいと願っております。皆様との出会いを心より楽しみにしております。」

また、過去にご登壇いただいた企業の担当者からは、「コモンズ投信はインベストメント・チェーンの対話創出者の役割を担っており、投資先企業がコモンズ投信との対話だけでなく他ステークホルダーとの対話も行うことで総合的な企業価値向上を生み出している」との感想をいただいております。

企業とファンドの価値創造のための共同作業である「対話の場」にぜひご参加ください。

（※）5つの軸・・・コモンズ30ファンドの投資選定基準。財務情報の“見える価値”（＝収益力）と、非財務情報の“見えない価値”（＝競争力、経営力、対話力、企業文化）の5つから構成される。

【開催概要】
開催日時:2022年11月29日（火) 19:00～21:00
詳細:https://mf.commons30.jp/contents.php?c=info&id=ih7wils7xbt3&item
形式:会場＆オンライン配信
会場:銀座フェニックスプラザ
住所:東京都中央区銀座３丁目9−11 紙パルプ会館
定員:会場25名/オンライン制限なし

■コモンズ30ファンドのリスクと費用はこちら
https://www.commons30.jp/fund30/risk-cost/
■ザ・2020ビジョンのリスクと費用はこちら
https://www.commons30.jp/fund2020/risk-cost/