非財務情報開示における国際基準策定機関ISSB(国際サステナビリティ基準審議会)議長特別顧問にコモンズ投信取締役会長渋澤健が就任
コモンズ投信株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊井 哲朗、以下「コモンズ投信」)の取締役会長渋澤健が、この度、ISSB(International Sustainability Standards Board:国際サステナビリティ基準審議会) 議長特別顧問に就任いたしました。
ISSBは2021年11月にIFRS財団(国際会計基準(IFRS)の策定を担う民間の非営利組織)の下部組織として、ESG(環境・社会・企業統治)などの非財務情報開示についての、世界的な統一ルール策定を目的として設立されました。
渋澤はこのISSB議長特別顧問として、エマニュエル・フェイバーISSB会長にIFRSの日本におけるサステナビリティ開示基準導入に関し戦略的な助言を行う予定です。
IFRS財団リリースはこちらをご参照ください。
コモンズ投信は、2009年1月、非財務情報の分析に基づき企業を厳選する、本格的な長期投資ファンド「コモンズ30ファンド」をスタートさせ、その後年月を経て、2022年5月には、国内上場株式を対象とした「コモンズ・インパクトファンド~共創~」の運用も開始しております。
以来、企業が創出する価値(=アルファ)の源泉は非財務情報(=見えない価値)にあるとの仮説に基づき、弊社はその分析と可視化に努めて参りました。
投資先企業とエンゲージメントの場である「企業との対話-コモンズ30塾-」を定期的に設け、対話力や企業文化といった非財務情報をテーマに、投資先企業・受益者・コモンズ投信の3者が長期的価値の創造を目的として対話を重ねてきました。
こうした対話の場での企業からの声、さらには受益者の皆さまの企業や社会への期待と常に向き合って積み重ねた知見が、渋澤が今回本責務を担うベースとなっています。
渋澤は今回の就任に際し、
『コモンズ投信の設立の際に提唱した長期投資とは企業の持続可能な成長の要である「見えない価値」の可視化であるという認識が、現在では日本のみならず世界での時代の潮流となり、非財務的情報の開示の基準化のムーブメントにこのような立場から貢献できることを大変光栄に思います』
とコメントしております。
今後も、非財務情報の分析の深化と可視化に、渋澤を筆頭にコモンズ投信として取り組んでまいります。
ぜひ、ご期待ください。
■コモンズ30ファンドのリスク・費用はこちら
https://www.commons30.jp/fund30/risk-cost/
■会社概要
商号 : コモンズ投信株式会社
金融商品取引業者(投資運用業・第二種金融商品取引業者)
関東財務局長(金商)第2061号
代表者 : 代表取締役社長 伊井哲朗
所在地 : 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-4-5 平河町Kビル5階
設立 : 2007年11月
事業内容 : 投資信託の設定・運用及び販売
加入団体:一般社団法人 投資信託協会
URL : https://www.commons30.jp