おはようございます。渋澤健です。

最近、誰もが知っている上場企業の本社にお伺いして、企業トップと意見交換する機会をいただきました。応接室でお待ちしている際に、あまり見ることがない東京の展望があまりにも見事だったので、観光客気分で収めた写真です。

色々と地方巡回して日本各地の素敵な展望を眺める機会をいただいていますが、やはり東京のスケールはすごいですね。彼方に見える山のふもとまでビッシリと街が詰まっている。ここから見えているほとんどの世帯の人々は、この会社のお客様になるんですね~。

企業のCEOやCFOとお話している時に、いつもピピっと反応されるときがあります。それは、やはり投資家(株主)と人(社員)のテーマです。

情報開示は公正でなければならなく、質疑に対しては真摯に答えなければなりませんが、自ら発信するナラティブ(語り方)は全ての投資家に合わせる必要はないと思います。投資家は、投資先の自由があり、気に食わなければ保有しないという選択肢はあります。公開企業であっても、自分たちのナラティブによって、自分たちの会社のパーパス(Why)、ビジョン(Where)、ミッション(What)とバリュー(How)に合う投資家を株主として誘致することは当然のことだと思います。全てに合わせてしまうと、かえってピンボケなメッセージとなり、誰も満足しない内容になるでしょう。

また、当然、企業は「人」の活躍によって成り立っているので、経営トップが社員を意識することも当然なことです。一方で、株主から最も見えない企業価値とは、そこで働いている「人」だと思います。一人ひとりが、どのような想いで毎日働いているのかを可視化することは不可能です。しかし、もっと光を当てることはできるはずです。

長期投資家として、「人」という持続可能な価値創造の源に光を当てることが大切であると思ってコモンズ投信では女性の活躍健康経営などをテーマに上げて、投資先企業をお招きするセミナーを開催してきました。そして、コモンズ投信の企業との「対話」の要になるのが、コモンズの「お仲間」、受益者です。「お客様」ではなく、「パートナー」としてご一緒に企業の見えない価値の可視化に取り組んでいただくことが大事だと思います。この取り組みは、コモンズの長期投資にも、企業の持続可能な価値創造にも役立つ重要なお役割です。

この写真の風景に見える、全ての世帯が、コモンズの「お仲間」になっていただければ、、、企業との対話で色んな取り組みができるなぁと思いながら、展望を眺めていました。。。!

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