消費の上振れありか

おはようございます。渋澤健です。

日曜日に久しぶりに軽井沢に行きました。紅葉が終盤を迎え、季節の変化を感じます。

軽井沢では、個人的になるべく避けている、アウトレットに行きましたが、どの店もお客さんが出入りしていてコロナ禍で抑えられていた個人消費の意欲も感じることができました。

コロナの第8波というニュースが流れ始めていますが、これほどの人が動いているのであれば、感染が拡大するのは当たり前ですね。正しく警戒しながらのウイズ・コロナの生活が当面続きそうです。

どこまで円安が続くのかという警戒も、米インフレ率が収まりつつあるという観測が一気に広まり、急激な円高の風が吹きました。今まではアメリカの景気(金利)と日本の景気(金利)の差から生じたドル高だったので、そういう意味では正常な戻しと言えるでしょう。

更なる円安になるシナリオは、円通貨の番人である中央銀行への不信が広まるというロング・テールのリスクの表面化というような材料が必要になると思うので、当面のドル円は今までのレンジ内に収まると考えています。

ただ、コロナ禍を経て、円はかなり安くなりました。軽井沢のアウトレットなど各地の商業施設で再び外国語が聞こえるようになってきました。第3四半期、第4四半期の消費データは、かなり上振れするかもしれないですね。

最新情報をチェックしよう!