おはようございます。渋澤健です。
金曜日の夕方の熊本空港。搭乗待ちのシーンです。
この半年間、ほぼ毎月通っていますが、これほど混み合っている状態は初めてです。
先週のブログで瀬戸内の直島も数年ぶりの活況ということをご紹介しましたが、人は動き始めていますね〜。皆さんも同じ感触を持っているでしょう。人々の移動は景気にとってプラスですから歓迎すべき傾向です。
ただ、そんな中、政府は「全国旅行支援」で観光需要喚起する必要あるのでしょうか。急にホテル予約が取りにくくなった出張組として甚だ疑問ですw。
観光業界も一気に顧客が増えて人手が足りないのでは。採用は追い付いているのでしょうか。
人が動き、供給側がひっ迫すると価格はジリ高になる一方で、円安が止まる気配を見せません。
来月、コートジボワール(西アフリカ)に出張する仕事が入りましたが、今までに見たことがない高額の航空券に泡を吹いています。観光でも海外(特に遠方)を控える人が増えるでしょうから国内のスポットは激混みになるかもしれません。
政府はインフレ対策を考えているようですが、貴重な財政の「バラまき」にならないよう、未来世代の借金を増やすのではなく、未来世代への投資になって欲しいです。