コモンズ投信が実践するお客様本位の業務運営

おはようございます。渋澤健です。

土曜日に島根県の益田市から一両編成の電車(ではなく、ディーゼル車)という超ローカル線で、山口→新山口→小倉へと移動しました。新山口駅から小倉駅の移動は新幹線で15分ぐらいで到着しますが、益田駅から山口駅に到着するまで2時間以上かかります。時間を利用して資料づくりしようと思っていたのですが、ただただ車窓からの風景を眺めていました。

豊かさが、そこにあると感じました。

色々なところで示されているように都市部と過疎地の社会的格差は現実です。ただ、日本には、どこに行っても、その地域の豊かさがあると実感しています。

コモンズ投信を立ち上げた理由は世代を超える長期投資を届けたいという想いから。言い換えると、日本全国の一般個人の資産形成をお手伝いすることと共に経済社会の色々な取り組みへの気づきをお届けすることで、更に豊かな日本を実現させることです。

それも、益田であろうが、山口であろうが、小倉でもあろうが、その途中のどこであろうが、どこに暮らしていても届けられるように、誰でも始められるようにと、月3000円の積み立て投資を、インターネットでアクセスできる直販として立ち上げました。その後、販売会社とのコラボレーションにも展開して、現在のコモンズ投信があります。

また、その後、日本の販売会社の業務の有り方を問題視した金融行政は、有価証券を販売している各社にフィデューシャリーデューティ(顧客本位の業務運営)宣言を求めるようになりました。そこには長期的にリスクや手数料等に見合ったリターンがどの程度生じているかを表す「共通KPI」という指標を開示も含まれています。

多くの会社は、最低限のKPI、形式的な宣言を開示しました。しかし、我々コモンズ投信は、これこそ自分たちが創業した想いを表現する宣言になると考え、最低限ではなく、より良く理解していただくための独自KPIを定期的に開示、そして、「顧客本位」という表現ではなく、「コモンズ投信のお客様本位」の宣言するようにいたしました。

是非、こちらのページ「取組の見える化(共通KPI・独自指標)」とこちらのページコモンズ投信の「お客さま本位の業務運営」の実現についてをご覧ください。

ただ、この宣言は完成版ではなく、常に新たな状況に合わせて進化しなければならないと感じており、外部有識者のご協力を得て、KPIや宣言の内容を定期的に討議していただくことに務めています。直近では先週の木曜日に委員会を開催し、様々な重要なご指摘をいただき、「コモンズ投信のお役様本位の業務運営」宣言の進化につながると確信しました。

そういう意味で、私はコモンズ投信の「お客様」も「有識者」も、コモンズ投信の「お仲間」と表現しています。軽々しく聞こえるかもしれません。ただ、この意味は、豊かな日本を共に創る「お仲間」であると、自分にとっては最高の敬意を示している表現になります。

コモンズ投信の「お仲間」になることにご関心いただけるようでしたら、是非とも、ご一緒ください!

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