【はじめまして!海野です!】

はじめまして!コモンズ投信の海野(うんの)です。

7月より静岡銀行から出向し、コモンズ投信の仲間に加えていただきました。

静岡銀行では、個人のお客さまを中心にライフプランにまつわる相談や提案を行ってきました。業務を行うなかで、地域のお客さまの運用知識や資産形成への取り組み方に大きな差があることを実感しました。
コモンズ投信での経験を通じて長期投資の視点やノウハウを学び、地域のお客さまや社会がより豊かになるような手伝いがしたいと思い、出向を希望しました。

まだ不慣れなことばかりですが、社員のみなさんにサポートいただきながら新しい仕事に取り組んでいます。
また、感謝のつどいなどでお仲間(受益者)のみなさんにお会いするのを今からとても楽しみにしています!

さて、7月10日(水)にコモンズ投信フィデューシャリー・デューティー推進委員会(以下FD委員会)が開催され、私も参加しました。

突然ですが、コモンズ投信のフィデューシャリー・デューティー宣言(以下、FD宣言)をご存じですか?
金融事業者がお客さまに果たすべき役割や責任を示すものとして、2017年に金融庁が「顧客本位の業務運営に関する原則」を公表し、コモンズ投信ではその原則に対する取組みをFD宣言として定め、取組状況を定期的に公表してきました。

このFD宣言に基づくコモンズの取組状況について報告し、あるべき姿を議論する場としてコモンズ投信FD委員会を設け、外部の有識者も含めた推進委員にも参加していただいています。

私は、この会議の焦点は、「コモンズが大切にしている理念をどうやって関わる皆さんに届け、共感してもらうか」ということにあったと感じました。

コモンズ投信は今年で15周年を迎え、たくさんの方に助けられ、愛されてきた企業であると思います。
推進委員の皆さまからは、コモンズを利用されている多くのお客さまがしっかり資産形成を実践できているという実績をもって、より広くコモンズの活動を広めていくべきだとご意見をいただきました。
「お客さまの声を直接聞くことのできる」運用会社だからこそ相談できる窓口の強化と、57社ある販売会社と連携して、日本全体での金融教育普及やコモンズ哲学の浸透を図る必要があるといった議論がなされました。

私は、その話の中で「運用会社と販売会社との連携」についての議論については身にしみて感じるところが多かったです。
一部の銀行員や証券会社の社員は、コモンズが主催するイベント等でコモンズが掲げる長期投資への考え方に共感し、それをもとにお客さまへの提案を実践しています。
しかし、全体にはまだその考え方が根付いておらず、長期投資の必要性をコモンズの商品を通じてお客さまへ提案することができていないのが現状です。
それを解決していくために、金融機関で働く従業員向けにコモンズの商品を通して長期投資の必要性を理解してもらえるようなセミナーの開催やお客さまへ説明する際に活用できるツールの提供を行いたいです。
そして将来的にはそこに関わるお客さまへも長期投資の理念が浸透していき地域の金融リテラシー格差をなくしていきたいです!

価格ではなく価値でしっかり資産形成を行える視点を育むことができる「コモンズ哲学」が日本全体に浸透している未来になるとうれしいです。

写真:マーケティング部の齋藤さんと

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フィデューシャリー・デューティー宣言に対する取組状況(2024年6月28日公表)
https://www.commons30.jp/pdf/fd_240628.pdf
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コモンズ30ファンドのリスクと費用はこちら
https://www.commons30.jp/fund30/risk-cost/
ザ・2020ビジョンのリスクと費用はこちら
https://www.commons30.jp/fund2020/risk-cost/
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※投資信託は、値動きのある有価証券等に投資するため、その基準価額は変動します。
したがって、お客さま(受益者)の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割込むことがあります。
委託会社の運用により生じるこうした基準価額の変動による損益は、すべてお客さま(受益者)に帰属します。なお、投資信託は預貯金と異なります。
※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。

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