おはようございます。渋澤健です。蒸し暑い日々が続いてますが、夕暮れ時の虫の鳴き声から秋の気配を感じますね。
さて、昨日、コモンズこどもトラストセミナーで「渋沢栄一の思想に学ぶMEからWEへのお金の使い方」というオンラインセミナーを実施しました。日曜日の午前中に大勢の親御さんにご参加いただき、誠にありがとうございました!
参加者全員に漏れなく、「おかねってなあに」という日本商工会議所青年部の前年(2000年)度の広報委員会が制作で私が監修に入った絵本をプレゼントいたしました。非売品なので、超レア物?ですw。
渋沢栄一は「論語と算盤」で「真に理財に長じる人は、よく集めよ、よく散ぜよ」と言っています。今風に、コモンズこどもトラスト風に表現すれば、それは「MEからWEへのお金の使い方」であり、「ありがとう」の連鎖によりお金は世の中で循環し、「ありがとう」が増えれば増えるほど喜びが増えて、喜びが増えることで価値が向上するという考えです。
お子さんに「お金についてどのように話せば良いのか」という悩みは私自身も親として体験したことであり、ひとつの正しい答えは無いと思います。ただ、お子さんには話した方が良いと思います。そして、そこで大切なことは「価値」という考えの気づきだと思います。そもそも「お金」が存在するのは、世の中に「価値」が生じているからです。
親としての期待や希望、そして、悩みが自分自身があったからこそ、その延長線上に色々な他のきっかけが合流してコモンズ投信を仲間たちと設立しました。源流に「こども」があったからこそ、「世代を超える投資」である30年投資を目指すことに始まった運用会社です。
その想いが、ここにも表現されていますので、是非ともご照覧ください!