企業を調べるときに何を見たらいいですか?

皆さん、こんにちは
コモンズ投信 福本です。

コモンズは、日本株を厳選するアクティブファンドを運用しているので、セミナーなどで「企業を調べる時には何を見たらいいのでしょう?」という質問をよくいただきます。
そんな時、どんな方でも実践できる方法として
「その企業のホームページの社長メッセージを読んで、企業理念や社長のことばに共感できるかを見極めてみる」
「企業の採用ページが、その企業を分かりやすく説明してあったり、いろんな社員が自社について語っている場合が多いので参考になる」
などとお話しします。

加えて、「統合レポートに目を通すことで、その企業が長期的な視点で目指している姿や、今、どんなことに力を入れているのか、はたまた人財投資に関する考え方、ESGの取り組みなどを端的かつ網羅的に知ることができます」とお伝えしています。

統合レポート(統合報告書)とは、企業の売上などの財務情報と、環境や社会への配慮、知的資産から、ガバナンスや中長期的な経営戦略までを含む非財務情報をまとめたものです。

コモンズでは、この統合レポートを読み解くイベント「コモンズ30塾」を、10年以上前から開催してきました。

実際に統合レポートの作成に携わった方に、どんな想いを込めて作られたか、どんな苦労があったかといった裏話をお聞きします。例えば、社長の写真1枚とっても、笑顔がいいのか、少し厳しい表情がいいのかなど、株主だけでなく、取引先や従業員など様々なステークホルダーをイメージして検討されるそうです。
そのうえで、参加者の皆さまと、統合レポートを手に取りいろいろな視点から企業にフィードバックを行います。

今回のコモンズ30塾は、1月17日にコモンズ30ファンド投資先企業の味の素㈱をお迎えして開催します。
味の素グループは、事業を通じて社会価値と経済価値を共創する取り組みをASV(Ajinomoto Group Creating Shared Value)と称し、「統合報告書」をASV経営の考え方やそれに基づく活動を伝えるための報告書と位置付け「ASVレポート」と呼んでいます。

今年の表紙は、「2030年味の素グループはどうなる?」

志(パーパス)を「アミノサイエンス®で人・社会・地球のWell-Beingに貢献する」として、環境負荷50%削減と10億人の健康寿命の延伸を掲げています。
味の素グループがどんな価値を世の中に提供しようとしているのかを掘り下げてお話しいただき、参加者のみなさまと統合レポートを片手に、味の素グループの魅力に迫ります。
ディスカッションはいつも大盛り上がり。とても楽しいワークショップなので、お気軽にご参加ください。


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