パフォーマンスを日常に取り入れる豊かさ

おはようございます。渋澤健です。

金曜日に、すてきな対談の機会をいただきました。お相手はウィーン在住のソプラノ歌手の田中彩子さん。以前、知人が招いてくれた夕食会でご一緒させていただいたご縁ですが、クラシック音楽サイトのONTOMOのインタビュー・シリーズにお招きいただきました。

とは言うものの、オペラの「オ」も語ることができなく、教養が全くない分野です。いつもの対談とは異なる緊張感と期待感で迎えたインタビューでしたが、田中さんの穏やかなお人柄のおかげで色々とおしゃべりができました。こちら↓の田中さんの迫力はすごくて「穏やか」という感じが全くしないですが、パフォーマンスのときと普通のときのオンオフが素晴らしいですね。

対談前にせめて心の準備と思って、朝の日課の散歩中にアマゾン・ミュージックでアルバムをダウンロードしました。田中さんの透き通った美声は青空や新緑との相性が絶妙で、なんだか良い感じ。

本来であればオペラ劇場で鑑賞することが正統でしょうが、このようにもオペラを体感できることに気づきました。天候、季節やシーンによって曲の組み合わせで楽しめそうです。オペラというと敷居が高い感じがしますが、このように日常の生活でも取り入れて楽しむことができるのですね。それが豊かさなんでしょう。

そういう意味で「投資」も同じかもしれません。敷居が高くて、なかなか入ることができない世界と思っている人が社会で多数でありましょう。そのような先入観を変えたい。長期的に積み立てる投資を日常の「普通のこと」や習慣として根付かせたい。それが豊かな人生へとつながる。このような想いで、コモンズ投信を設立しました。

だから、うれしかったです。田中さんは2年ぐらい前に初めてお会いした後にコモンズ投信のサイトを覗いていただいたようで、「金融の会社っぽくない」と感じてくれたようです。(しかし、ちなみにコモンズも運用パフォーマンスのステージに立ったときの本気度はどこにも負けません!)

事前にいただいていた質問項目に「公式サイトには社員みなさんの顔が並び、金融のイメージとは異なる親しみのあるデザインや活動内容になっていますが、どのような思いで経営されていますか」が最初に示されていて、これもとてもうれしかったです。色々なインタビューを受けていますが、この質問から入ることは初めてだったので。

オペラの演技も運用会社の成果もパフォーマンスと言います。そして、そのパフォーマンスを象徴する存在がいます。でも、そのパフォーマンスを支えている、色々なメンバーがいる。それは、オペラでも、運用会社でも同じです。このメンバーで、皆さんへパフォーマンスをお届けしていますという意思表明、宣言は大事なことではないでしょうか。

田中さん、ONTOMOの皆さん、どうもありがとうござます!インタビューの掲載を楽しみにしています。

 

 

 

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