【この人は、なぜ動いたのか。11名の社会起業家を知るVol.1|コモンズ社会起業家フォーラム】

皆さん、こんにちは。
コモンズ投信マーケティング部の山本です。

「そんな社会課題があるなんて、知らなかった」
コモンズ社会起業家フォーラムで、毎年のように聞く言葉です。
わたしたちが暮らす社会には、まだ知らないことがあります。

遠い国の出来事だと思っていたこと。
自分には関係ないと思っていたこと。
目の前にあっても、気づかずに通り過ぎていたこと。

でも、ひとりの話を聞いたことをきっかけに、景色が少し違って見えることがあります。

2026年10月10日(土)に開催する「第18回コモンズ社会起業家フォーラム」。

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第18回コモンズ社会起業家フォーラム
日時:2026年10月10日(土)13:00~16:50
※17:30までフリータイム
会場:文京学院大学 本郷キャンパス 仁愛ホール
参加費:無料
▼詳細・参加申込みはこちら
https://www.commons30.jp/forum18/

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今年、登壇するのは11名です。

それぞれが異なる場所で、異なる課題に向き合い、自分なりの方法で一歩を踏み出してきました。

当日は、登壇者がそれぞれ7分のスピーチリレーを行います。
その短い時間に込められた言葉を、ぜひ受け取ってほしいと思っています。

これから3回にわたり、計11名の登壇者をご紹介します。

なぜ、この道を選んだのか。
何を見て、何を感じてきたのか。
どんな未来を思い描いているのか。

これらをぜひ、スピーチで、または対話タイムで本人の言葉で聴いていただけたらと思います。

◆株式会社Wildlife Ventures 代表取締役 赤石 旺之さん

人を守るか。野生動物を守るか。
赤石さんが活動するのは、ケニアのマサイマラです。

そこでは、野生のゾウが人の暮らす地域に入り込み、農作物を荒らすことがあります。住民にとっては生活にかかわる問題です。
一方で、ゾウもまた守るべき野生動物です。

赤石さんたちが取り組む方法の一つが「養蜂箱フェンス」。

ゾウが蜂を嫌う性質を利用して農地への侵入を防ぎ、養蜂から得られる蜂蜜を地域の収入にもつなげています。

野生動物を守る。
人の暮らしも守る。

その二つを対立させない道をつくろうとしています。

赤石さんは大学で生態学を、大学院では社会科学を学び、人と野生動物の軋轢について研究と実践を重ねてきました。

自然と人。
環境と経済。
守ることと、暮らすこと。

その間を、どうつないでいくのか。

ケニアで進む挑戦は、私たち自身と自然との関係を考えるきっかけにもなりそうです。

◆株式会社HAA 代表取締役 池田 佳乃子さん

最近、深呼吸をしたのは、いつですか。

忙しい毎日。
仕事をしながら次の予定を考え、スマートフォンには次々と通知が届く。
気がつけば、「休むこと」さえ予定の一つになっています。

大分県別府市出身の池田佳乃子さんが立ち上げたのが、湯治のライフスタイルブランド「HAA」です。

HAAがミッションに掲げるのは、
「日常に、深呼吸を届ける。」
池田さん自身、東京で働いていた頃、周囲から「呼吸が浅い」と言われても、自分では気づいていなかったそうです。

その後、東京と別府の二拠点生活を始めます。
温泉に入る。
湯けむりを眺める。
何もしない時間を過ごす。
すると、自然と呼吸が深くなっていきました。

HAAが届けているのは、入浴剤やアロマです。
けれど、その先にあるのは、立ち止まり、自分の感覚を取り戻す時間なのかもしれません。

池田さんのお話を聞く時間そのものが、私たちにとって一度立ち止まる時間になりそうです。

◆認定NPO法人離島経済新聞社 代表理事 鯨本 あつこさん

島は、日本の「端っこ」なのでしょうか。

日本には、300島以上の人が暮らす離島があります。
そこには、学校があり、仕事があり、食卓があり、家族がいます。
一方で、交通、医療、防災、人口減少、文化の継承など、島だからこそ早く現れる課題もあります。

鯨本あつこさんが代表を務める離島経済新聞社は、島の暮らしや文化、課題、可能性を伝え続けています。

鯨本さんが島と深く関わるきっかけとなったのは、広島県の大崎上島を訪れたことでした。
そこで農家の方から聞いた言葉があります。
「この島は宝島なんだ」
それから鯨本さんは、全国の島々を訪ね、そこに暮らす人たちとの関係を重ねてきました。

島から見ると、日本はどう見えるのか。
そして、島に残る知恵や価値から何を受け取れるのか。

「離島」という言葉から思い浮かべる景色が、鯨本さんの話を聞いたあとには少し変わっているかもしれません。

◆認定NPO法人第3の家族 理事長 奥村 春香さん

「助けて」と言うほどではない。でも、なんだかしんどい。

そんな思いを抱えるこどもや若者がいます。
家庭環境や学校、心の問題など、抱えている悩みは一人ひとり違います。
簡単には解決できない、「どうしようもなさ」を抱えることもあります。
そんな少年少女たちに向き合っているのが、認定NPO法人第3の家族です。

オンライン上の居場所などを通じて、
「ここ以外にも、自分の居場所がある」
と思える状態を目指しています。

第1の家族は、本人の家族。
第2の家族は、地域社会。
そして第3の家族は、「顔の見えない他者」。

第3の家族が大切にしている考え方の一つに、
「寄り添わない支援」
があります。

支援と聞けば、困っている人に寄り添うことを思い浮かべるかもしれません。
それでも、あえて「寄り添わない」と表現するのはなぜなのか。
その言葉に込められた意味は、ぜひ奥村さん自身の言葉で受け取ってほしいと思います。

■まだ、知らない景色へ。
ケニアの野生動物。
別府の湯治。
日本の離島。
「どうしようもなさ」を抱えるこども・若者。

一見すると、まったく違う4つのテーマです。
けれど、4人の活動には一つの共通点があります。
これまでの「あたりまえ」に違和感を持ち、「仕方がない」で終わらせず、自分なりの一歩を踏み出したことです。
ここでご紹介したのは、そのほんの一部。

10月10日。
4人の言葉に耳を傾けてみてください。
そして「もっと聞きたい」と思うことが生まれたら、ぜひ本人との対話へ。
知らなかったことを知る。
そこから、新しい景色が見え始めるかもしれません。

10月10日、会場でお待ちしています。
あなたは、誰と、どんな未来をひらきますか?

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第18回コモンズ社会起業家フォーラム
2026年10月10日(土)13:00~16:50
文京学院大学 本郷キャンパス 仁愛ホール
参加無料
▼詳細・参加申込みはこちら
https://www.commons30.jp/forum18/

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