子どもたちと学ぶお金の使い方

おはようございます。渋澤健です。

土曜日にJPXマネ部!ラボの設立記念オンラインセミナーに登壇し、コモンズ投信の設立の起源である「こども」に焦点を当てた講演、そして、キャサリンさん&ナンシーさんとのパネルにもご一緒させていただきました!

お二人は、関西ベースの元証券レディーズで現在は現役母親のフィナンシャルプランナーですが、「お金の話をかんたんに!おもしろく。​そして投資をもっと身近に」というご信条のとおり、ノリノリで楽しい掛け合いのパネルでした!

ご縁は、こちらの本の帯のコメント『お金は「ありがとう」の連鎖で社会に回る』を出版社からご依頼いただいたこと。「MeからWeへ」という、どこかで聞いたフレーズを使った内容だったので、親近感ありました!w

小学3・4年生向け-お金の考え方・使い方-
小学5・6年生向け-お金の考え方・使い方-

 

私が有識者メンバーとして参画した「新しい資本主義実現会議」の実行計画案(6月7日に閣僚決議の予定)の要である「人への投資」の文脈で「資産所得倍増プラン」が示されています。

このため、個人金融資産を全世代的に貯蓄から投資にシフトさせるべく、NISA(少額投資非課税制度)の抜本的な拡充を図る。また、現預金の過半を保有している高齢者に向けて、就業機会確保の努力義務が70歳まで伸びていることに留意し、iDeCo(個人型確定拠出年金)制度の改革やその子供世代が資産形成を行いやすい環境整備等を図る。これらも含めて、新しい資本主義実現会議に検討の場を設け、本年末に総合的な「資産所得倍増プラン」を策定する。
高校生や一般の方に対し、金融リテラシー向上に資する授業やセミナーの実施等による情報発信を行う。

そのためには全国民全世代で参加するムーブメントが不可欠であり、つみたてNISAのような極めてシンプルで使い勝手が良い税優遇制度の恒久化および未成年にも解禁する拡充が大事であると私は思います。

また、金融リテラシー向上という意味ではキャサリン&ナンシーさんのご活動を含め、JPXマネ部!ラボという東京証券取引所と大阪取引所が今まで取り組んでいた様々な金融教育プログラムを統一して、しっかりとその内容を日本社会へ提供することも大事だと思います。

登壇の時間に、とうし君とツーショット!私、1961年(丑年)生まれのダジャレ好きなんでこれも親近感ありありでした。w

 

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