【対話が生む価値】

こんにちは、コモンズ投信福本です。

2019年来、5年で株価約4倍。
コモンズ30ファンドの投資先企業である味の素株式会社(以下、味の素)の変化です。
この間、売上高、事業利益も1.5倍に拡大し、過去最高の売上・利益を更新し続けています。

藤江社長は2024年の成長の見通しについての質問に率直にこう語っています。

『2019年ごろに業績が低迷しましたが、その主要因の一つが、単年度の業績確保のために本来必要なブランド投資を先送りしたり必要な投資を絞ったりするこういった傾向によるものでした。
単年度での業績を確保しようとすることで中長期での業績や事業成長に支障が出ていたのです。
こういったことを繰り返さないように必要な投資を計画的に行ってDXも進めながら実行力を高めて業績や企業価値を向上させるサイクルが続けられるように最大の注意を払っていきます。
これらは2030ロードマップで宣言している挑戦的な高みへの取り組みの一環でもあります。』

このことは2024年の同社の統合報告書である「ASVレポート2024」(※)の中で社長自らの言葉として記載されています。
今年は、巻頭の社長メッセージが動画でも発信されており、ステークホルダーに対する対話の姿勢を強く感じるものとなっています。
▶藤江社長のメッセージ(動画)
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/activity/ir/index.html

コモンズ30ファンドでは、2013年に同社への投資をスタートし、2022年からは毎年このASVレポートを使ったワークショップを開催してきました。
2年前の「グローバル企業というわりには残念ながらレポートからそれが伝わってこなかった」というワークショップでの声を受けて、昨年のレポートでは海外拠点の人材が活躍する姿を紹介するページが作成されるなど、受益者である参加者が届けた声がレポートに反映されました。

コモンズ30ファンドは、「対話」を通じて投資先企業様の価値向上に貢献したいと考えています。特に統合報告書を活用したこのワークショップは、投資先企業への理解が深まるのはもちろん、そこで働く社員の方々と直接対話ができることが最大の魅力です。

昨日は、同じくコモンズ30ファンドの投資先である丸紅株式会社(以下、丸紅)と同ワークショップを開催しました。ご参加の方から「多くの丸紅の社員さんを迎え、企業理解が深まるとともに、投資を学びたいという思いのある方々とディスカッションする時間もあり有意義な時間となりました!」といったコメントをいただきました。

3回目となる味の素との統合レポートワークショップは1月30日(木)に開催します!
投資先に意見をするなんて…と臆する必要はありません。
皆さんの率直な声こそが、長期的な価値創造につながります。
ぜひ、お気軽にご参加ください。

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<会場開催>コモンズ30塾
投資先企業「味の素㈱」をお迎えして~ASVレポートから味の素の価値創造に迫る!~
2025年1月30日(木)19:00〜21:00
https://mf.commons30.jp/contents.php?c=info&id=i01jf78zbn65wmncyyrkrcm966b&item
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(※)ASVとは、「Ajinomoto Group Creating Shared Value」を略した言葉で、同社の経済的価値と社会的価値を同時に追求し、実現する取り組みのこと。それらを統合的に説明する手段として、ASVレポートが発行されています。

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コモンズ30ファンドのリスクと費用はこちら
https://www.commons30.jp/fund30/risk-cost/
ザ・2020ビジョンのリスクと費用はこちら
https://www.commons30.jp/fund2020/risk-cost/
まあるい未来共創ファンドcotocotoのリスク・費用(目論見書該当ページ参照)
https://www.commons30.jp/pdf/cotocoto/20240926_cotocoto_prospectus.pdf
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※投資信託は、値動きのある有価証券等に投資するため、その基準価額は変動します。
したがって、お客さま(受益者)の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割込むことがあります。
委託会社の運用により生じるこうした基準価額の変動による損益は、すべてお客さま(受益者)に帰属します。なお、投資信託は預貯金と異なります。
※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。
※上記セミナーにおいて、コモンズ投信が設定、運用、販売を行う投資信託の勧誘を行うことがあります。

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