【15年間投資し続けてわかる楽天グループの強み】

皆さま、こんにちは。
コモンズ投信 齋藤です。

コモンズ30ファンドでほぼ運用開始当初より15年間にわたって投資をしている楽天グループ。
今年の9月に楽天グループをお招きして、「コモンズ30塾統合レポートワークショップ」を開催いたしました。

当日のセミナーは、代表の伊井より同社に投資を始めた理由の説明からスタートしました。
当時の運用チームでは、運用開始時から「インターネット関連に投資するとしたらどの会社が良いか」を議論していました。
その時の1社が楽天グループでした。
投資を検討するにあたり、三木谷会長兼社長にお会いして話を伺ったところ、「うちは国際会計基準で財務を見て下さい」と言われたそうです。その時、伊井は「ああ、この会社はこれから積極的にM&Aを行っていくのだな」と思ったとのことです。

国際会計基準を活用することで、のれんが非償却となります。M&Aを行っていくことを考えると、のれんを20年以内で定額償却する日本会計基準に比べて国際会計基準は有利になります。
そのビジネスモデルの特徴を理解して、2009年10月に楽天グループへの投資を決めています。

また、担当アナリストの上野からは、投資を始めた当初はまだコモンズ投信には在籍していませんでしたが、現在から振り返ってみると、楽天グループを評価する上で大切なポイントは「強い成長意欲」と「多様性」の2つだと改めて考えていると伝えました。

楽天グループの皆さまから統合レポートについてご説明があった後に、楽天グループ×コモンズでトークセッションを行いました。
担当アナリストの上野より、「楽天主義」という価値観についてや、なぜ社内公用語を英語にしたのか、そして、楽天グループ社員から見た三木谷会長等、様々な観点から質問を行いました。

ご参加いただいた方からは、「幅広く統合報告書の内容について理解や対話ができ、時間が足りないくらいだった」、「楽天の皆さまを交えてのディスカッションで、背景理解やリアルなお話を伺えた」といったコメントをいただきました。

今後も、企業との対話の場を設けて参ります。もちろん、統合レポートワークショップも様々な企業と一緒に開催していきます。
2025年1月9日(木)にはコモンズ30ファンド投資先企業の「丸紅」と統合レポートワークショップを行う予定です。
「丸紅」と聞くと何をイメージされますか?
総合商社というのは分かっても、どのようなビジネスを展開されているかまで分かっている方は少ないのではないでしょうか。実は、我々の周りにも、食料品や衣料品、エネルギー等といった様々な分野で丸紅は活躍しています。
丸紅との対話で、新しい発見をしていただければと思います。
ぜひ、コモンズ投信の対話の場にご参加ください。

楽天グループ「コモンズ30塾統合レポートワークショップ」の開催レポートはこちら
〇「15年間投資し続けてわかる楽天グループの強み|楽天グループ株式会社との対話」
https://www.commons30.jp/contents/dialogue/5070/

〈今後のセミナーについて〉
〇コモンズ30塾統合レポートワークショップ
投資先企業「丸紅」との対話
2025年1月9日(木)19:00〜21:00(東京都中央区銀座)
https://mf.commons30.jp/contents.php?c=info&id=i01jc2j7ebnk506ms7xf1wmwssn&item

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コモンズ30ファンドのリスクと費用はこちら
https://www.commons30.jp/fund30/risk-cost/
ザ・2020ビジョンのリスクと費用はこちら
https://www.commons30.jp/fund2020/risk-cost/
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※投資信託は、値動きのある有価証券等に投資するため、その基準価額は変動します。
したがって、お客さま(受益者)の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割込むことがあります。
委託会社の運用により生じるこうした基準価額の変動による損益は、すべてお客さま(受益者)に帰属します。なお、投資信託は預貯金と異なります。
※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。
※上記セミナーにおいて、コモンズ投信が設定、運用、販売を行う投資信託の勧誘を行うことがあります。

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