こんにちは、コモンズ投信の福本です。
「ザ・2020ビジョン」が好調です。
4月16日に基準価額26,016円をつけて以降、6月30日の基準価額は過去最高値となる30,856円となりました。
この四半期ではTOPIX(東証株価指数:配当込)が7.52%の上昇に対し、当ファンドは11.74%の上昇と大きな超過収益が出ています。
ザ・2020ビジョン(モーニングスター | イボットソン)
https://www.commons30.jp/fund2020/value/
この好調の背景には、ファンドのコンセプトである“変化”に注目し、約5年前から投資してきたIP(知的財産)関連銘柄の躍進があります。アニメ、ゲーム、映画など、強いキャラクターやブランドを持つ企業の株価が大きく伸びているのです。
6月末時点の投資先58社のうち、IP関連銘柄は10社を占めています。中でも注目すべきは、組入上位10銘柄のうち、1位のサンリオ、2位のコナミグループ、3位の任天堂、6位のKADOKAWA、8位の東映アニメーションと、5社がIP関連であることです。
<5月の周年イベントでのザ・2020ビジョンパートの様子>
たとえば、大ヒットゲーム「ELDEN RING」で知られるKADOKAWAは、中期経営計画の中で2028年3月期には営業利益が現在の2倍に成長する見通しと発表しています。
成長をけん引するのは、出版・IP創出事業、アニメ・実写映像事業、教育・EdTech事業などです。特に出版・IP創出では、編集者の採用強化によって、コミックやライトノベルといった成長分野の出版点数を増やしつつ、海外拠点の拡充も進めています。
また、ゲーム事業でも有力パートナー企業との連携が進み、新作ゲームの継続的な投入体制が整いつつあります。こうした取り組みからも、中期的な成長が大いに期待されます。
実は、こうしたIP企業の成長を、私たちは5年前の2020年2月、月次レポートのコラム「未来予想図」で示唆していました。
2020年2月ザ・2020ビジョン月次レポート「未来予想図」
https://www.commons30.jp/pdf/fund2020/2020pdf_2020_2-3.pdf#page=4
コモンズ考「教えて!未来予想図~隙間時間取り合いの世界で生き残りをかける電子書籍~」
https://www.commons30.jp/contents/viewpoints/forecast/612/
「ザ・2020ビジョン」は、5年先・10年先の未来を見据え、変化する企業、そして変化に挑む企業に投資するファンドです。現在も、運用チームは次の未来の変化を捉えるために、日々リサーチを重ねています。
皆さまにも、この“変化”を共に体感していただきたいと願っています。
今月末に開催する運用報告会では、今回ご紹介したようなIP関連企業についてもご紹介する予定です。ぜひご参加ください!
■コモンズ投信ファンド説明&運用報告会
【名古屋開催】7月30日(水)18:30~20:00
会場:ウィンクあいち1104ルーム@愛知県名古屋市
参加運用メンバー:伊井・古川・金子(2025年3月入社)
https://mf.commons30.jp/contents.php?c=info&id=i01jz52phangdtyev3pp4xwa512&item
【オンライン】7月31日(木)20:00~21:15
参加運用メンバー:伊井・上野・原嶋
https://mf.commons30.jp/contents.php?c=info&id=i01jz54v8x8e7420zgyqqtf8mqy&item
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コモンズ30ファンドのリスクと費用はこちら
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ザ・2020ビジョンのリスクと費用はこちら
https://www.commons30.jp/fund2020/risk-cost/
まあるい未来共創ファンドcotocotoのリスク・費用(目論見書該当ページ参照)
https://www.commons30.jp/pdf/cotocoto/20240926_cotocoto_prospectus.pdf
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※投資信託は、値動きのある有価証券等に投資するため、その基準価額は変動します。
したがって、お客さま(受益者)の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割込むことがあります。
委託会社の運用により生じるこうした基準価額の変動による損益は、すべてお客さま(受益者)に帰属します。なお、投資信託は預貯金と異なります。
※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。
※上記セミナーにおいて、コモンズ投信が設定、運用、販売を行う投資信託の勧誘を行うことがあります。