こんにちは。
コモンズ投信の伊井です。
日米の株式市場は、今年の高値から10%下落し、調整モードに入っています。
米国のベッセント財務長官は、「経済はデトックスの期間に入る」とコメントしました。具体的には「近年、米国は市場も経済も政府支出に依存しすぎていた。今後は成長の基盤を政府から民間セクターにシフトさせる」と述べています。これは、米国が新しい経済秩序の構築に向かい始めたことを意味します。この経済モデルの転換を軌道に乗せるまでの期間を、彼は「デトックス期間」と説明しているのです。
株式市場は少し先を見て動きますので、この期間を織り込み始めて調整している様子です。
トランプ大統領の発言に世界中が振り回されていますが、実際には、彼は経済モデルの転換に計画的に取り組んでいます。一方、ドイツをはじめとするEU各国は、防衛力強化とインフラ整備に向けて財政を大幅に拡大しています。財政規律に厳しいドイツの変化は劇的です。欧州全体でも財政拡大が進み、株価は過去最高値を更新しています。ただ、この欧州の財政拡大は、米国の財政健全化の動きとは180度違う方針です。
このような混沌とした状況下で、個人の資産形成において有効な手段とは何でしょうか?
一つの有効な投資手段は、外部環境の変化を乗り越えられるほど、強固なビジネスモデルを持つ日本企業への投資です。
為替や金利の影響を受けにくい、強いビジネスモデルを持つ日本企業に、直接投資するか、または投信を通じて間接的に投資するのが賢明です。
なぜなら、世界が急激に変化する際は為替も大きく動く可能性があり、まずは国内市場への回帰が望ましいためです。
さらに、トランプ政権誕生後、原油価格が20%下落しており、これは日本企業に大きな利益をもたらしています。
このような状況下では、投資タイミングをはかることは難しいので、投信を積立で購入することが効果的です。
積立投資を行っている方にとって、株価の下落はむしろチャンスと捉えるべきです。
なぜなら、価格が安い時期に多くの数量を購入できるため、この下落期間は将来のリターンに繋がる可能性が高いからです。
当社が運用するコモンズ30ファンドでは、外部環境を乗り越える強いビジネスモデルを持つ企業に投資し、ザ・2020ビジョンは、変化する局面で成長できる企業に投資します。実際、両ファンドとも年初からの下落は、市場全体よりも軽微です。
当面、厳しい市場環境が続くと想定していますが、地道な企業調査と丁寧なファンド運営に努めてまいります。
どうぞ、ご期待ください。
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委託会社の運用により生じるこうした基準価額の変動による損益は、すべてお客さま(受益者)に帰属します。なお、投資信託は預貯金と異なります。
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