おはようございます。渋澤健です。

今年は、沖縄、九州、四国、中国、近畿、東海が5月中旬に梅雨入りしているのに、関東甲信の梅雨入り宣言がまだのようです。先に沖縄の梅雨が明けてしまうかもしれないですねw。

やはり、気候がちょっと変です。

というわけでは直接ではありませんが、環境・社会・ガバナンスを投資プロセスに組み入れるESG投資について、「コモンズ投信運用説明会「見えない価値とESG」」を土曜日にオンラインで開催しました。

ESGという概念は国連における議論から2005年ぐらいから始まり、2006年のPRI(責任投資原則)の設置のより世界中に広まるようになりました。当時では、これからの時代はCSR(企業社会的責任)【ちなみに、日本では元年では2003年と言われています】ではなく、ESGという声も聞こえてきました。ただ、特別な人たちが特別なことをやっているという感じでした。

でも、現在では、ESGは経営の意識、資本市場の意識のど真ん中になっています。王道です。

コモンズ投信の構想が生まれたのが2005年の暮れから始まり、~2006年/2007(準備会社の設立)であり、2008年にコモンズ投信に改名、当局での登録が完了、2009年にコモンズ30ファンドの設定ということだったので、ESG投資と同じ時代に生まれた「同期」になります。

「ESG]という看板を掲げたことありませんでしたが、コモンズ30ファンドは「世代を超える投資」のために企業の持続可能な価値創造に着眼しいていたので、そういう意味ではESG投資と目指すところは同じです。また、コモンズ30ファンドは企業の非財務的な「見えない価値」が持続可能な価値創造の源であると考え、ESG投資は企業の非財務的価値の情報開示を求めていました。

ただ、コモンズ30ファンドを「ESGファンド」という看板を掛けなかったのは、私たちの投資プロセスに「ESGスコアリング」などを取り入れてE・S・Gを判断していた訳ではなく、投資委員会のメンバーがそれぞれの視点からコモンズ30ファンドの投資先企業として相応しいかということを「収益力」「競争力」「経営力」「対話力」「企業文化」という5つのレイヤーで議論して厳選していたからです。【注:「ESGファンド」という看板を掛けながらも、「ESGを考慮する」など曖昧な表現で済ませているファンドが少なくなく出回っているので、ご注意ください。】

レイヤーという意味では、今回オンラインでの登壇でしたが現在の5人の投資委員会メンバーが、それぞれの視点を持っているということは一目瞭然だったと思います。この多様性が、コモンズ30ファンドの投資プロセスの特長です。

結果、欧州のESG評価機関のスコアリングを用いて分析した結果、コモンズ30ファンドの投資先企業が最も高かったという結果が出ました。これは、うれしかったですね。コモンズ投信が長年実践していた長期投資のプロセスは間違っていなかったと第三者機関から評価されたことになりますので。

見逃した!見たい!という方は、是非、こちらでご笑覧ください。もちろん、ちょっと覗いてみるでも大丈夫です。

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