おはようございます。渋澤健です。

金曜日にコモンズ30ファンド設定来に投資しているクボタのご協力を経て「コモンズ30塾」を開催しました。内容の詳細はセミナーレポート等で後日ご報告されるますので、是非ともそちらをご参照ください。一言でいえば、「真面目な製造業の大企業が真面目に投資家対応していた社風」のクボタが変身しています。彼らたちの価値創造のコミュニケーションが長けているとは言えなかったところ、近年、「価値創造ストーリー」の語りが大変向上しているといううれしい傾向があることを確認できたのです。コーポレートサイト https://www.kubota.co.jp/ での語り口も洗練されて、とても良いのでどうぞ一読ください。

さて、「コモンズ30塾」の由来は、コモンズ30ファンドの名にかけて、毎月30日にコモンズのお仲間と共に色々なことについて学ぶ勉強会という位置付けでした。ただ、すみません、やや三日坊主的で、毎月30日に開催できたのは最初の数か月で、その後は年に数回開催して企業をお呼びするという会になりました。

しかし、「対話」を投資哲学としてかかげるコモンズ30ファンドにとって大切な取り組みであることは間違いないです。

コモンズ投信を設立した2008年当時、運用会社が自分たちの投資先企業と投資を託していただいている受益者との間でセミナーを開催して対話の場を設ける事例は日本国内では無かったと思います。(少なく私が把握している範囲では。) 証券会社であれば、もちろん起業説明会を設けていましたが、(設立当時のように)「相場環境が悪いときにピタッと止まると」企業側からコモンズ投信がこのようなセミナーを設けていることに感謝の声が上がったことを覚えています。

そもそも「この会社の株を勧めてます」のような企業説明会を求めているのではなく、あくまでも既に投資している企業のことについて、コモンズに長期投資を託されている方々向けに「手触り感」を高めていただきたいという「対話」の場です。

コモンズ投信を立ち上げる前に、プライベートエクティファンドのお手伝いしている時の気づきが、このように投資先企業と「対話」の場を設けることの起点になっています。年間の投資家総会に出席したときに、ステージ上でファンドの運用者と投資先企業の経営者のやり取りが印象に残りました。ファンド側は、その企業に投資した理由を説明があり、その一方、企業側からは、そのファンドに投資してもらったことによるメリットを説明しています。

非公開株式投資で公開情報が少ないので、そのようなやり取りが当たり前のように行われていたのですが、公開企業に投資する投資信託会社では、その様な企画を設けることは、少なくとも当時の日本ではありませんでした。そもそも、当時のほとんどの投資信託会社は自分たちのファンドの受益者との接点が無かったのです。お客さんは、投資家ではなく、ファンドを取り扱っている販売会社でしたから。

投資先企業との「対話」は良いなぁと感銘を受けて、コモンズ投信を立ち上げるときに必ずこれを事業内容として、企業のDNAとして取り組みたいと思っていました。それが、コロナ禍にもめげずに、日本全国のお仲間へ「コモンズ30塾」を通じて対話の場をお届けできていること、とてもうれしく思います。

*5月31日開催のコモンズ30塾は引き続き以下よりご覧いただけます。

【オンライン】コモンズ30塾「企業との対話」
コモンズ30ファンド投資先企業クボタをお招きして~命を支えるプラットフォーマーに~

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