こどもとお金についてお母さんたちと考える

おはようございます。渋澤健です。

土曜日に「塾選び富山」主催のオンラインセミナーで講演しました。子ども達への学習に熱いパッションを感じる女性陣が運営しているサイトですが、視聴者のほとんども子どもの教育に熱心はお母さんのようでした。

皆さんの事前の期待感にお応えできたかわかりませんが、渋沢栄一の「よく集め、よく散ぜよ」、コモンズこどもトラスト的には「MeからWeへ」のお話しさせていただきました。

「渋沢家」だから、子どものお金の教育について何か特別なことをやっているのではないかという先入観(期待?)があったと思いますが、質疑応答のときは自分自身の親としての失敗談パレードでした。笑

でも、親として色んな経験値を重ね、今になって断言していることは、お金のリテラシーは、誰かに役に立っている(価値を生んでいる)こととのセットで子どもたちに学んでもらうことが重要だと思います。価値を生む、つまり「ありがとう」の連鎖によってお金は社会に循環することが健全な社会である。「働き」があるから、価値が生まれ、その対価としてお金が手元に入る。この概念が、お金の教育では、子どもであろうが、大人であろうが、不可欠な本質だと思います。

日々、「渋沢栄一がらみ」の講演が相次いでいますが、おかげさまで、今回はほんわかとした時間を過ごすことができました。どうもありがとうございます。

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