おはようございます。渋澤健です。

さて、いきなりですが、渋沢栄一饅頭でもいかがでしょう? 拙著「渋沢栄一 100の訓言」からの引用が漏れなく付いてきます!w 

株式会社旺栄という北区の会社が企画したものですが、飛鳥山公園に新設された大河ドラマ館と共にオープンした「渋沢×北区 飛鳥山おみやげ館」でお求めいただけるようです! QRコードでアプリにまで連動してます!

さて、昨夜の大河ドラマ第4回は自分的には最高でした。私は特に台本を読ませていただける訳ではもちろんないですが、講演等でずっと登場するのではないかと予測してきた名シーンがやはり演じられました。渋沢栄一の人生を決めた、その時の瞬間、怒りのスイッチです。

(NHK大河ドラマ「青天を衝け」より)

ただ生まれの立場で上から目線で、汗を一滴も流さず、指を差すだけで、一生懸命に稼いできた大切なお金をそんなに簡単に、横柄に取り上げることができることが許せない栄一の怒りのシーンです。吉沢亮さん、なかなかです。大事なシーンを力強く演じてくれました。

この理不尽な社会が許せない。努力する人たちが、きちんと報われる公平な社会にすべきだ。

これが、渋沢栄一の人生の原動力であったと思います。

努力して誰かに対して価値を生んでいるから、お金が世の中に回っている。子どもへのお金の教育は、この土台が不可欠だと思います。ただ安いとこで買って、高いとこで売って増やすんだよ~では、全然ダメだと思います。大人もしっかりと理解すべき必要な本質ですね。

そして、独り占めもダメであると渋沢栄一は唱えていました。「論語と算盤」で、このような言葉を示しています。

よく集むるを知りて、よく散ずることを知らねば、その極、守銭奴となる。

雪隠で饅頭は、ダメですよw。

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