おはようございます。渋澤健です。

あっという間に新年の1月が終わってしまいました。で、もう春?と思いさせられるような穏やかな週末に関東地方は恵まれました。皆さんのお住まいの地域はいかがでしたでしょうか。

ほぼ毎朝ウォーキングしている公園の全体は、もちろん冬の景色です。でも、所々で新しい季節の芽吹きを感じさせられます。

私は、日本社会も同じステージに入っているのではないかと思います。世界情勢は色々な課題が多く、日本の経済社会は未だに長~い冬眠中に見えます。様々な世界ランキングで日本は取り残されて、寒い冬が続いているような感じがします。

でも、ちょっと見ると色々なところで芽吹きは確実にある、と私は思います。

時代は一直線で進むものではなく、必ず、そこにはリズム感があります。全体の風景が変わらず冬景色に見えても、芽吹きを見つけてみましょう。そして、その芽吹きを観て、ワクワクしましょう。

先週のブログでも書いたように最近、「成長」とは何かと悶々と考えています。昨夜、NHKスペシャル『2030 未来への分岐点 (2)「飽食の悪夢〜水・食料クライシス〜」』を観たら、人類がこのまま増え続けると地球の自然資源が枯渇してしまうのではないかと危惧します。

だから、「脱成長」と唱える主張の考えがわからない訳ではない。

でも、ワクワクしないんです。成長がないと。

一方、これから成長する芽吹きを観ると、、、ワクワクするんです。

このワクワクが、ME(自分)だけではなく、WE(みんな)にも広まれば良いなと思います。

だから、もしかすると妄想かもしれませんが、『誰一人取り残さない』ことを2030年までに達成することを掲げるSDGsにワクワクするんです。

ワクワクすることは、豊かな人生、豊かな社会ではないでしょうか。大量生産・大量消費という、かつての成功体験が、これからの豊かな時代へつながるとは思っていません。でも、異なる新たな「豊かさ」の表現は可能ではないでしょうか。

少なくとも、そのような新たな豊かさの芽吹きを大事にしたい。そう思います。

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