皆さん、こんにちは。
コモンズ投信 福本です。
12月に入り、旧制度のNISAで5年前に購入した分について、この12月で非課税期間が終了しますというお知らせが私のところにも届いていました。
昨年までの旧NISA制度においては、一般NISAが5年、つみたてNISAが20年という非課税期間の定めがありました。
今年から新しい制度に移行したこともあり、この年末に旧NISAで非課税期間終了を迎えるものについては
1.売却して現金化する
2.売却して新NISA口座で購入する
3.売却せずに課税口座に払い出す
という3つの選択肢があり、使う予定があれば1を、使う予定がない場合は2か3を選ぶというのが一般的です。
その際に、2と3、どちらが有利?どうすべき?というご相談をいただくことがあります。
現時点で今年の新NISAの年間購入限度額(つみたて投資枠で120万、成長投資枠で240万)に達しておらず、かつこれまで保有していた金融商品を今後も長期で保有し続けたければ2を、新NISAの年間購入限度額にすでに達しているか、もしくは達していなくても、その金融商品を長期で非課税運用するつもりがない場合は3を、とお話しさせていただきます。
また、未成年のお子さんが昨年までのジュニアNISAを活用されていた場合で、5年の非課税期間の満了を迎えた場合のご相談もいただきます。
こちらは、成人と違い、お子さんが18歳になるまでは非課税期間の5年を過ぎた後も非課税で運用し続けることができますから、使う予定が来るまで売却せずに保有し続けるのが有利です。この場合特段手続きは不要です。
いずれにしても、12月というのは税金や制度の締めの月になります。
課税で運用されている金融商品についても損益を見直し、売却によって得た利益と損失の相殺を検討したり、非課税(NISA)で運用している分については今後もその金融商品を保有し続けたいのかなどを検討したりしていただくとよいと思います。
ちなみに私自身、5年前の2020年はNISA枠でインデックスファンドとアクティブファンドを積立していました。
2020年と言えばコロナショックの年でしたが、今となっては両方ともしっかり利益が出ていて、5年という時間を味方につけられたことが良かった、と実感しています。
そしてこの非課税期間の終了に合わせて、インデックスファンドは売却して来年以降の積立の資金に、アクティブファンドはとても好きなファンドなので年内に売却して、今年のNISA枠で買い直そうと思っています。
皆さまもぜひ、このタイミングでご自身やご家族のNISAを見直してみてください。
また、これから始めたい、今の方法で大丈夫かな?というご不安があればいつでもコモンズ投信にお問い合わせください。

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