【渋澤健―N.Y.から皆さまへのメッセージ】

こんにちは。渋澤健です。

今週は1年ぶりのニューヨークでした。
国連総会の開催のタイミングで数多くのサイドイベントも開催され、世界から大勢の参加者が一気に集合します。
もちろん、コモンズ30ファンドの投資先企業など多くの知人が日本からも様々な会合に参加するために訪れています。

こういった時は、VIPの移動のために道路が封鎖されるなど大渋滞が市街の色々なところで起こるので、移動は徒歩の方が良いです。
会合を終えて、マンハッタンのミッドタウンの中央にある会食に行くためE42 Streetという東西の幅広い道を徒歩で向かっていたら、南北の3rd Avenueにバリケードが張ってあり、身体の大きな警察官から「ここは通れない、回って迂回しろ」と言われました。
大勢の歩行者が「何故だ」と抗議すると、「デモ行進が通るから駄目だ。ニューヨークへようこそ」と通してくれません。

確かに、交差点の反対側に大勢の親パレスチナ派のデモ参加者が声を上げて行進して角を曲がっていきます。

どんどん歩行者がバリケード前に溜まってきたので、もう一人の警察官が「おい、通してやれ」というと、あれほど頑固に譲らなかった警察官がすんなりとバリケードをちょっと開けてくれて解放されました。

E37Streetまで下り東へと横切り南北のMadison Avenueにたどり着きましたが、そこには先ほどのデモ隊の行進がまだ続いていました。
これほどの大勢の人々が、これほど怒っていて行動しているんだと、かえって感心しました。

大勢の彼らは何故、怒っているのか。
それは、「守りたい大切なもの」があることに共感しているからです。
だから、彼らはデモ行進によって「挑んで」いたのです。

誤解を招きませぬよう。
決して彼らにデモ行進して欲しいわけでも、デモを推進しているわけでもありません。

注目すべきポイントは、大勢が共感する「守りたい大切なものを脅かす実態」に対して、「挑むこと」が生じている点です。

さて、やや話が飛躍しますが、10月6日(日)に第16回コモンズ社会起業家フォーラムを開催します。
今年の登壇者にお願いしているスピーチテーマは、「あなたは今、何を守りたいですか?そのために何に挑みますか?」です。

デモ行進は一人ではできません。
同じように、守りたい大切なもののために立ち向かうこと、つまり社会的課題の解決は一人ではできません。
大勢が共に守りたいと思うから、存在が目に見えるようになり、力が生まれ、そして「挑もう」と思えるようになるのです。

皆さんにとって「守りたい大切なもの」は何でしょうか。
「挑まなければ」と感化されることは何でしょうか。

社会起業家フォーラムでは、どのような人たちが、何を守りたいと挑んでいるのかを聞くことができます。
そのような時間を過ごすと、ご自身にも新たな気づきがあるでしょう。

「一人ひとりの未来を信じる力を合わせて、次の時代をともに拓く」
コモンズ投信のミッションの表現の核心にあるコモンズ社会起業家フォーラムに是非ともご参加ください!可能な時間だけでも、大歓迎です!

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「第16回コモンズ社会起業家フォーラム」
開催日:10月6日(日)
時間:13:00-17:00
場所:文京学院大学 本郷キャンパス 仁愛ホール
▼詳細・お申込はこちら
https://mf.commons30.jp/contents.php?c=info&id=i01j4tg0e6474wqnhbfmay6qtr5&item

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\同時開催!こどもトラストセミナー/
社会起業家フォーラムで社会課題について学ぼう!
https://mf.commons30.jp/contents.php?c=info&id=i01j5szc2fwwpgtbb2gkrqm9wps&item
☆小学生対象。ご口座の有無に関わらずご参加可能です!
☆ホールで、社会起業家のリーダーたちのスピーチを行っています。
そちらを聞けるお子さまは、リーダーたちの生の声を聞いてみるのもおすすめ♪

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コモンズ30ファンドのリスクと費用はこちら
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ザ・2020ビジョンのリスクと費用はこちら
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※投資信託は、値動きのある有価証券等に投資するため、その基準価額は変動します。
したがって、お客さま(受益者)の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割込むことがあります。
委託会社の運用により生じるこうした基準価額の変動による損益は、すべてお客さま(受益者)に帰属します。なお、投資信託は預貯金と異なります。
※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。
※上記セミナーにおいて、コモンズ投信が設定、運用、販売を行う投資信託の勧誘を行うことがあります。

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