こんにちは、コモンズ投信福本です。
麹町四丁目の交差点に向かって勾配のきつい善国寺坂を上りきり、右折してプリンス通りを進む。
右手に文芸春秋を見て、少し進んだその左手にコモンズのオフィスはあります。
自転車で善国寺坂を一気に上りきるあたりから、私は完全に仕事モードに切り替わっていきます。
今日は、この平河町オフィスへの最終出勤日。
創業の地である平河町を離れ、連休明け、7日から新しいオフィスに通勤します。
メンバーが増えてきたことや、様々な体制強化が必要になってきたタイミングで、
“アート・文化・教育が共存。未来を見据える”というコンセプトを掲げたポーラ青山ビルとの出会いがあり、移転が決定しました。
コモンズ投信としても15周年というタイミングでこうしたご縁に恵まれ、次のスタートのステージに立てることを心から嬉しく思っています。
引っ越しの片づけ中、こんなファイルが出てきた、と会長の渋澤が私に1冊のファイルを差し出しました。
「コモンズの軌跡～投信会社をつくろう～」
ファイルを開いたその1ページ目に、こんな記載がありました。
————
Date：2007年5月12日（土）午前8時02分
Subject：オフサイトの総括
昨日の（オフサイトの）総括です。
① 自己紹介で「わくわく度」、30年投資への想いの共有。
② 目指す運用会社は、生活者と企業（経営者）の間の空間造り
③ ・・・・・
④ ・・・・・
渋澤
————
当時は、まだ「コモンズ投信」という名前も生まれておらず、投信会社としての申請もこれから、という段階でした。
ただ、その時描かれた「30年投資」「参加型の運用会社」は、ファンドや「コモンズ30塾」「こどもトラスト」といった様々な取組として実現し、今まで大切に育んできました。
先ほどのファイルの最初の記録がスタートする2007年5月12日からちょうど17年後、2024年5月12日（日）に、私たちは新オフィスが入居するビル、ポーラ青山ビルのホールを会場として15周年イベントを開催します。
「参加型の運用会社」として、お仲間・投資先企業・寄付先、そしてわたしたちコモンズ投信が集う「コモングラウンド」にしたいと考えています。
私たちの新しい姿をぜひ、見にいらしてください。
平河町オフィスにもセミナーやくつろぎBARなど、多くのお仲間の皆さまが足をお運びくださいました。新しいオフィスも、皆さまに集っていただけるような場にしたいと考えています。
そして、今日の帰り道、私は、善国寺坂を気持ちよく下ってこれからへのスイッチを入れたいと思います。
★★＼＼開催まであと10日！コモンズフェスタ15周年イベント／／★★
5月12日（日）10:30～16:40
https://www.commons30.jp/15th/
————————————-
※コモンズ30ファンドのリスクと費用はこちら
https://www.commons30.jp/fund30/risk-cost/
※ザ・2020ビジョンのリスクと費用はこちら
https://www.commons30.jp/fund2020/risk-cost/
————————————
※投資信託は、値動きのある有価証券等に投資するため、その基準価額は変動します。したがって、お客さま（受益者）の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割込むことがあります。委託会社の運用により生じるこうした基準価額の変動による損益は、すべてお客さま（受益者）に帰属します。なお、投資信託は預貯金と異なります。
※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。
※上記セミナーにおいて、コモンズ投信が設定、運用、販売を行う投資信託の勧誘を行うことがあります。