ザ・2020ビジョン、次の10年は!

皆さん、こんにちは。
コモンズ投信 伊井です。

今週、ザ・2020ビジョンの10周年をお祝いするパーティーを開催しました。
投資先からは、今年度、こどもトラストツアーも開催いただいたUACJさん、バイク王さん、寄付先からはTOKYO2020 パラリンピック競技大会 パラ馬術競技日本代表の稲葉選手と日本障がい者乗馬協会 事務局長の河野さん、そして当ファンドの受益者となるお仲間の皆さまで賑やかな集いとなりました。


節目となる10期目の決算を迎えることが出来ましたこと、心から感謝申し上げます。

201312月に立ち上げた当ファンドは、「2020年を起点に日本は新たなステージに入る」との考えがベースにありました。
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年の大きな経済サイクルの中、30年間の山を駆け上がる期間と30年間の山を下りる期間があり、前回の駆け上がる期間が1960年から1990年の高度経済成長の時代、下る期間が1990年から2020年のバブル崩壊とデフレで苦しんだ30年間。
そして2020年から2050年にかけては、再び日本が輝く時代になる。
前回輝いたときは戦後の焼け野原から物の豊かさを実現した時代。
今回は、環境や格差への配慮、高齢化社会への対応、自然との共生など心の豊かさを実現するフェーズで日本が再び、世界的な存在感を出すのではないか。
それらをニュースから学ぶだけでなく、ファンドを通じてその先にある企業の取り組みをお伝えして気付きや学びを提供したい。そんな想いで立ち上げたファンドでした。

この10年間を振り返ると、政治では2016年に英国でBREXIT(イギリスの欧州連合離脱)が決まり、米国ではトランプ氏が大統領選に勝利しました。
中国の台頭も顕著となり反グローバル化の流れが始まったのでした。
日本では自民党が政権に復帰しアベノミクスを掲げた成長戦略が実施されました。
また、産業界では第四次産業革命としてAI5G、ブロックチェーン、自動運転などの技術革新が始まりました。まさに、大きな潮目の変化が起こりました。こうした変化を結果的に加速させたのはコロナ禍でした。世界中で人の移動が制約され、ネットの活用も一気に進みました。

当ファンドでも、AI5GIP(知的財産)、DX(デジタルトランスフォーメーション)に関連し変化にチャレンジする企業に投資してきました。この10年間のパフォーマンスは+140.0%(TOPIX126.7%)となりました。

こうした大きな変化は、まだまだ始まったばかりです。
次の10年も世界的に抱えるエネルギー問題、人口増大と格差、環境維持などの大きな課題に対し果敢に挑戦するイノベーターが登場することでしょう。

当ファンドでは、丁寧な調査を通じてこうした動きをしっかり捉えていきたいと考えています。是非、ファンドを通じて気付きや学びを得て仕事や暮らしに活かしていただければ幸いです。
NISAも始まりました(成長投資枠でご利用ください)。
引き続き、当ファンドにご期待ください。


コモンズ30ファンドのリスクと費用はこちら
https://www.commons30.jp/fund30/risk-cost/ 
ザ・2020ビジョンのリスクと費用はこちら
https://www.commons30.jp/fund2020/risk-cost/ 

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