未来の農業を体験

皆さん、こんにちは。
コモンズ投信 福本です。

11月に入り、より秋深さを感じるようになりました。
明日からの3連休、コモンズでもイベントが盛りだくさんです。

明日(3日)ザ・2020ビジョンの寄付プログラムPOINTで応援している日本障がい者乗馬協会さんとの共催で、
「パラ馬術大会をみんなで観戦&乗馬にチャレンジ〜コモンズPOINTツアー」を御殿場にて開催します。

そして5日には、コモンズ30ファンド投資先企業クボタさんと、こどもトラストセミナーを北海道で開催します。

クボタと言えば、みなさんは何を思い浮かべますか?
農業用のトラクター、はたまた、長澤まさみさんのCMでしょうか?
実は、「命を支えるプラットフォーマー」として、人類の生存に必要な食料・水・環境という幅広い分野で私たちの豊かな生活に欠かせない存在なのです。

創業は130年以上前の1890年、鋳物の製造から始まりました。その後、コレラという伝染病が広がった際、日本でも水道設備の整備が進められましたが、1893年に水道用鋳鉄管の製造に着手し、量産化に成功したのがクボタの前身である大出鋳造所でした。
これにより、大勢の人が簡単に手を洗えるようになり、公衆衛生に対する意識も高まりました。
その後も、終戦直後は食料不足、人手不足のなかでトラクターや耕うん機を開発し、農業・食料分野に貢献してきたり、高度経済成長期に深刻化した環境問題を解決するために環境分野に参入したりと、常に社会の課題にビジネスで向き合う中で持続的な成長を遂げてきた企業です。

すでに売上高で約2兆7,000億円、海外売上高が約8割に上るグローバル企業ですが、食料・水・環境分野でクボタが貢献できるフィールドを広げ、グローバルメジャーブランドを目指しています。
というのも、世界の人口は1980年に44億人だったのが、足もとでは80億人、2050年までには97億人まで増える見込みです。それに伴って食料不足は深刻化することが容易に想像されますから、機械化などによる農業の生産性を高める必要があります。
また、水に関しても、世界人口の約3割が、安全な飲み水や、水が身近にない環境にさらされているといわれています。
こうした課題に、クボタは命を支えるプラットフォーマーとして向き合っているのです。

担当アナリストの古川は、コモンズ30ファンドで投資している理由として、次のように話しています。
「グローバルメジャーブランドを目指して、創業者精神を100年以上にわたって受け継がれているクボタを応援しています。技術的な優位性を追求した製品だけでなく、社会に役立つものでなければならないという使命のもと、命を支えるプラットフォーマーとして、ものづくりから拡張された価値創出を目指しております。農業の課題解決の為、様々なデータを駆使した製品開発、また農業従事者不足を解消する自動運転の取り組みなど農業の中心に当社が無くてはならない存在になっています。今後、気候変動が引き起こす農業の長期持続性についてリーダーシップを発揮することを期待しております。」
(※)グローバルメジャーブランド・・・最も多くのお客様から信頼されることによって、最も多くの社会貢献をなしうる企業

5日は、プロ野球日本ハムファイターズが北海道に新しくオープンした拠点、エスコンフィールドに隣接したFビレッジに、クボタが設けたエデュケーション施設「KUBOTA AGRI FRONT」にてこどもトラストセミナーを開催いただきます。
ITを活用したスマート農業など未来の農業を親子で楽しく学べるプログラムを提供いただく予定です。

私も「自分にも、社会にも、いい投資」を体感してきたいと思います。


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※投資信託は、値動きのある有価証券等に投資するため、その基準価額は変動します。したがって、お客さま(受益者)の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割込むことがあります。委託会社の運用により生じるこうした基準価額の変動による損益は、すべてお客さま(受益者)に帰属します。なお、投資信託は預貯金と異なります。
※本文中で示した実績は過去のものであり、将来を予想・あるいは保証するものではありません。
※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。
※上記セミナーにおいて、コモンズ投信が設定、運用、販売を行う投資信託の勧誘を行うことがあります。

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