【味の素・住友林業・UACJが登壇!社会課題に挑む企業と、私たちの対話】

こんにちは。コモンズ投信横山です。

先週のメルマガで、「インパクト投資たる基準は投資先企業がインパクト、すなわち社会的価値の追及を意図した事業活動を行っているかどうか、という点にある」と述べました。
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今年の周年イベント「COMMONS MEETS 2025」に登壇していただく企業もその投資基準に叶う企業です。
企業との対話セッションでは「取り組む社会課題について」「どのようなことができるか」を、企業の方と参加者の皆さまで、意見を交わしながら一緒に考える時間を設けています。
今日は対話セッションに参加いただける味の素、住友林業、UACJ各社についてインパクトの観点からご紹介したいと思います。

●味の素「食の改善から健康増進」
味の素は、うま味調味料やアミノ酸技術を活かし、調味料・冷凍食品・健康食品・医薬品・電子材料などを展開しています。「おいしく食べて健康に」を軸に、「10億人の健康寿命の延伸」を2030年目標として掲げています。塩分摂取過多は健康被害をもたらしますが「うま味による減塩」によって高血圧などの疾病予防、さらにそれは社会保障費の抑制にもつながります。食の改善による健康増進は、医療費削減・QOL向上にも波及することから日常生活に根ざした形で社会課題に応える好事例企業です。

●住友林業「木を軸に環境・経済価値を両立」
住友林業は、「木」を軸に、自社で森林管理から建築までを行うユニークな体制により、環境的・社会的インパクトを広範囲に創出している企業です。日本国内の林業従事者の高齢化、相続問題、DXの遅れなどが課題として進行し森林の価値が十分に活かされていません。同社は自社グループで森林から住宅まで一貫管理し、効率化と高付加価値化を実現しており、林業から建築までつながるバリューチェーンの強化で環境・経済価値を両立。今後の成長と社会課題解決の両立が期待されています。

●UACJ「アルミで脱炭素社会と循環型社会の実現」
UACJは「アルミでかなえる、軽やかな世界」を理念にリサイクル技術の向上と製品普及を通じて、脱炭素社会と循環型社会の実現を目指しています。アルミ缶のリサイクル率は日本で95%と高水準であり、アルミニウムのリサイクルに必要なエネルギーは、新規製造時の約3%程度。UACJは「CAN to CAN」水平リサイクルを実施しています。

参加くださる企業は活動規模もあり、社会に及ぼす影響力が大きいです。ただ、投資家であると同時に生活者である私たちの「意識」の持ち方や「行動」のひとつひとつの積み重ねが企業の生み出す価値の元となっていることも忘れてはなりません。

だからこそ、企業と個人が目線を合わせて協力していくことが重要だと考えます。

きっとこの機会が、自分の効力を感じ、意識が変わり、そして投資先企業を身近かつ力強いパートナーだと思うきっかけの時間になると思います。

5月25日(日)周年イベント「COMMONS MEETS 2025」ぜひご参加ください!

■周年イベント「COMMONS MEETS 2025」~インパクト:みんなで創る未来~
https://www.commons30.jp/commons-meets-2025/
5月25日(日)11:00~16:30
コモンズの取り組み、懇親会を兼ねたファンド運用報告会、ユカリアの三沢社長による基調講演、そして、当社ファンドの投資先企業さまと一緒に未来づくりを考える対話の場などを企画しています。
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※投資信託は、値動きのある有価証券等に投資するため、その基準価額は変動します。
したがって、お客さま(受益者)の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割込むことがあります。
委託会社の運用により生じるこうした基準価額の変動による損益は、すべてお客さま(受益者)に帰属します。なお、投資信託は預貯金と異なります。
※文中に記載の内容は特定銘柄の売買などの推奨、または価格などの上昇や下落を示唆するものではありません。
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