2025年8月3日(日)、コモンズ30ファンド投資先企業セブン&アイ・ホールディングスの伊藤研修センターにて、こどもトラストセミナーを開催いたしました!
2018年に初めて開催させていただき、コロナ禍を挟んで今回で6回目の開催となりました。
当日は、前半で伊藤研修センターの皆様から講義をいただき、後半に商品陳列体験、レジ打ち体験、お寿司づくり体験。
そしてセミナーの最後には“こども投資委員会”という流れで実施しました。
毎年夏休みの恒例イベントで、今回もたくさんのこども投資家のみなさまにご参加いただきました。
まずは、セブン-イレブンとイトーヨーカドー、いずれか自分の着たい制服に着替えます。
みんな一気に店員さん気分!
<どっちを着ようかな~?>
<イトーヨーカドーを着よう!>
<講師やサポートをしてくださる伊藤研修センターのみなさん>
さあ、講義スタートです!
まずは、コモンズ投信の小暮から今日の心構えについてお話をしました。
➀今日参加いただいたみなさんは“こども投資家”でありコモンズ投信のファンドを通じてセブン&アイ・ホールディングスを投資で応援していること
②あいさつを大切にすること
③誰かがお話をしているときはよく聞くこと
④ セブン&アイ・ホールディングスのがんばっていることを学んでじぶんだけのイイネを見つけよう!
ということを伝えしました。
<コモンズ投信の小暮>
続いて、伊藤研修センター小鷹様より様々なクイズを通して、セブン&アイ・ホールディングスのことや接客で大切にしていること、商品陳列で工夫していることについてご説明いただきました。
<伊藤研修センター小鷹様>
セブン&アイ・ホールディングスはどんな会社?商品数はどのくらいあるの?といったことから、接客で大切にしていることや、商品選びの基準、商品陳列のポイントまで、こどもたちが実際の店舗のオーナーさんになったかのようにセブン&アイ・ホールディングスについて学びました。
さあ、ここからはお待ちかねの商品陳列とレジ打ち体験です!
はじめに、伊藤研修センターの中平様から商品選びと、陳列のポイントについてご説明いただきました。
<伊藤研修センターの中平様>
商品陳列では、ただ並べるだけではなく、商品の「顔」を正面に向けて隙間なく並べたり、ポップを使ってゴンドラ(商品棚)を飾りつけしたり、お客様が商品を手に取り、購入したい!と思えるようにたくさん工夫をしていることを教わりました。
では、チームに分かれて実際の商品をつかって陳列開始!
お題は『最高気温36度の暑い8月。この日は夏休み中で夏祭りが開催。また、お店から徒歩10分くらいのところには市民プールがあり、家族連れが多く見込まれます。お客さまが購入してくれるようにお菓子を陳列しましょう!』
<チームのみんなでお菓子を選びます>
<どれがいいかな~?>
<商品は丁寧にあつかうよ>
<さあ、ならべよう!>
<奥から隙間なくならべていこう>
<商品の“顔”がきれいに見えるように!>
お題を意識して、お客さまが購入したくなるようなお菓子は何かを考え商品を選びます。
チームで相談して選んだお菓子を種類や袋の大きさで置き場をまとめたり、仕切り板を商品と商品の間に入れて見やすくしたり、意識して取り組みました。
<POPもつくるよ~>
<目に留まるように飾りつけ>
制限時間30分は余裕があると感じていたようですが、チームのみんなで試行錯誤しながら陳列をするとあっという間に時間は過ぎてしまいました。
<きれいに陳列ができました!>
次は、お客様役と店員さん役に分かれて体験スタートです。
接客で大切なことは、笑顔でお客様の目を見てあいさつをすること、商品を丁寧に扱うこと、言葉遣いを気を付けることなどポイントを教えていただきました。
<お客さまの目を見て、“ありがとう”ございました!>
商品陳列やレジ打ち体験を通じて学んだ大切なことは、”お客様の立場に立って考えること” です。商品を手に取ってくださるお客様の気持ちに寄り添い、「どうすれば選んでもらえるか、また購入したいと思ってもらえるか」「どんな対応が心地よく感じてもらえるか」そんな視点を持つことが接客で大切であり、信用につながると知ることができました。
商品を手に取ってくれるお客様のことを想う姿勢が大切なのですね。
そしていよいよ、お待ちかねの寿司づくり体験です!
まずは着替えを済ませ、手洗いをします。
ブラシを使って爪の間も丁寧に。手に少しでも菌が残っていると繁殖してしまうため入念に洗います。
お寿司づくりの準備をします。
自動でふわっとしたシャリが出てくる機械に子供たちは興味津々です。
高木様よりお寿司の握り方のコツを教わりました。
<どんどん出てくる~>
<高木様の講義を真剣に聞くこどもたち>
<上手にできたよ!>
お昼は実際に自分で握ったお寿司を試食しました。
<自分で作ったお寿司はおいしいね>
すっかりおなか一杯になりました。
ここからはこどもと大人に分かれてセミナーをうけました。
こどもたちには、みなさんはこども投資家であり、コモンズ投信のファンドを通じてセブン&アイ・ホールディングスに投資していることを説明しました。
担当アナリストの上野から、なぜコモンズ投信がセブン&アイ・ホールディングスに投資をしているのか、セブン&アイ・ホールディングスのすごいところ・注目ポイントについて説明しました。
そして、 “こども投資委員会”では今日見て体験したことをもとに、企業のいいところ、頑張っているところなど意見を出し合って、引き続きセブン&アイ・ホールディングスさんに投資を継続してよいか審議します。
<コモンズ投信の上野>
セブン&アイ・ホールディングスが、国内事業のみならず海外事業にも力を入れており、特に「食」の強みで成長し、世界で活躍していること、みんなも応援していこう、ということを話しました。
そして最後は、こどもたちからセブン&アイ・ホールディングスの社長さんと伊藤研修センターのみなさまへお手紙をかきました。
<セブン&アイ・ホールディングスの社長さんや伊藤研修センターのみなさんに感謝を伝えよう>
こどもたちのお手紙には、セブン&アイ・ホールディングスが大切にしていることや、頑張っていることなど、今日一日を通して学んだことが書かれていました。
「セブン&アイ・ホールディングスが3,000種類もの商品を作っているのはすごいと思いました!応援しています!」
「いつもお客さまのためにいろんな工夫をしてくださってありがとうございます。これからも頑張ってください!」
「今まで見ていなかったセブンイレブンの商品の置き方や、定員さんの動き、笑顔に注目することを意識してセブンイレブンに行きたいです!」
ご参加いただいた保護者の方からも、ご感想をいただきました。
「まだ子供は投資がなんなのかわかっていないと思いますが、お店へ行く度に本日の経験を想い出すのではないでしょうか。家族や友人に話しアウトプットし続ける事で記憶が定着し、将来投資や仕事に興味を持つのではないかと期待しています。」
「普段は経験できない企業内研修施設でのセミナーであり、大変貴重な機会となりました。セブン&アイ・ホールディングスさんが大切にしている価値について体験を通じてわかりやすく理解することができました。ありがとうございました。」
「子供にとって身近に感じられる企業であり、大好きなコンビニ。その裏側のお仕事を研修センターで実際に学べたり、体験できたことに喜んでいました。今後ますますセブン&アイ・ホールディングスさんのファンになると思います。投資というものについても学べたので、こども投資家についての意識や自覚が少し芽生えたように思います。」
セブン&アイ・ホールディングスがお客さまを想い、実践していることを体験できた一日になりました。
ご参加いただいたみなさま、伊藤研修センターのみなさま、ありがとうございました!
<セブン&アイ・ホールディングスの社長さんや伊藤研修センターのみなさまへのお手紙>