おはようございますfrom Africa!

現地で26日~28日に開催されるTICAD8に関連する会議などに参加するためにチュニジアを訪れています。
TICADとは日本政府が1993年から開催しているアフリカ開発会議であり、アフリカ首脳クラスが参加するハイレベルな政府間の会議です。

2013年に開催されたTICAD Vではアフリカ首脳から「長年の支援に心より感謝します。これからは是非とも投資をお願いします。」と民間ビジネスの参画が促され、また、5年ごとではなく、3年で、さらに現地でもという依頼に応えて2016年のTICAD VIIはケニヤで開催されていて、今回のアフリカ現地の開催は2回目になります。

「アフリカ」というイメージがあると思いますが、チュニジアは地中海の文化圏ですね。
食べ物は、かなり自分の性に合っています!ワインも美味しいものがあります。

今回の開催に、チュニジア政府はかなり気合を入れていて、街中ではTICADの看板も色々なところで立っています。
オフィシャル・サイトも立ち上げていますので、ご興味あればぜひご覧ください。

ただセキュリティはかなりタイトで、アフリカ首脳らが参加する開会セッションに参加できるのは経団連や経済同友会の代表などごく一部です。
ただ、公式サイドイベントとしてビジネスフォーラムが開催され、岸田総理(コロナ感染のためオンライン参加)、林外務大臣、チュニジアのサイード大統領、アフリカ議連のサル議長(セネガル大統領)のご挨拶から始まり、日本企業とアフリカのMOU(事業の合意文書)の33件が紹介されるセレモニーがありました。

コモンズ30ファンド企業では丸紅、三菱商事、ダイキン、ザ・2020ビジョンでは豊田通商などが登壇しました。丸紅や豊田通商は社長が参加するなど熱量を感じます。

フォーラムでは50社の日本企業、30社のアフリカ企業の発表があり、私も渋沢栄一の「論語と算盤」(アフリカ初!?)、新しい資本主義、経済同友会アフリカPTが提言しているアフリカ向けのインパクトファンドの発表をしました。それも、4分で!w
発表の様子動画はこちら

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