おはようございます。渋澤健です。
毎年、このタイミングで思うことがあります。やはり、平和が良い。
特に今年はウクライナ侵攻、台湾海峡でのにらみ合いによって、平和の大事さについて考えさせられます。上空から見ると、地上の人々のいがみ合いや争いは全く見えません。
ただ、地球規模では全く意味のない争いを収めることができないと。。。77年前の広島や長崎の恐ろしい記憶がよみがえりました。
戦時が軍需などの影響で投資の好材料という人が時々います。とんでも無いと思います。他の大勢の人々の苦しみや恐れで儲けたいと思う道理なき利己主義は勘弁です。仮に、大勢の苦しみや恐れで儲かってしまったのであれば、その儲けを苦しみや恐れが安らぐように活用すべきだと思います。
長期投資家が望んでいるのは平和。平和な人間社会で、持続可能な価値創造に取り組む企業と共に歩みたいと思っています。
6日(土)の朝に広島の平和祈念式典をテレビで観ているときに妻が言いました。「子ども達が小さいときには、学校、塾、野球練習などで、このような話を一緒に聞く機会を逃してしまった。」
確かに、大事な時間が過ぎ去ってしまいました。
本来であれば、この日の朝は、仕事、学校の行事、塾、練習など全て休止して、家族と共に、平和と何かと国民で考える時間として、日本政府は設けるべきではないか。そんなことを夫婦と語り合っていた週末でした。