おはようございます。渋澤健です。

週末の土曜日に「とかち熱中小学校」の講師として、十勝平野の西側にある清水町へお伺いしました。
https://www.necchu-hokkaido.com/

翌日の日曜日は、久しぶりに講演等が入らないフリーな一日に解放され、ジョンディアの大型農機トラクターに試乗し、気持ちを充電しました!

しかし、土曜日の朝の羽田空港は多くの旅行者でごった返し、飛行機は満席、そして、とかち帯広空港のレンタカーのカウンターに次々の利用者が並んでいました。ずっと我慢してきたから、緊急事態宣言が解除されたことで、一気に気持ちがはじけているのでしょう。

と、なると、、、また感染が拡大するという心配もあります。

ただ、先週、食卓で家族団らんしているときに、息子たちが「イギリスでは全然マスクしていなくてサッカー観戦をしてるね~」と指摘したので、調べてみました。イギリスの一日の感染者数。

なんと、3万5千人ぐらい。そして、日本は1000人以下になっている。

人口百万人あたりの一日の新規感染者数を見ると、日本はほぼ誤差の範囲でゼロと言っても良いかもしれません。

 

同じ島国なのに、この感覚の違いは何でしょうか。

日本では、ワクチン接種が遅れているという批判が上がりましたが、直近の傾向を見てみると全くそんなことありません。

国民のワクチン接種も進んでいるこれからは、感染者数に神経質になるのではなく、いかに死亡者数を押さえることに注力することが、経済社会のニューノーマルが実現できるのではないでしょうか。

直近の一日の死亡者数は、英国では133名。だから、感染者数が一日に3万5千名もいても大丈夫という感覚があるのかもしれません。

一方、同じ日に日本は46名。1日感染者数対比や人口対比でも、日本はもうちょっと下げる必要があるかもしれないですね。引き続き、正しく恐れましょう。そして、ニューノーマルの生活・活動を楽しみましょう。

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