
施設に入ってすぐに目を奪うのは、このカラフルな「壁」。実は超大型スクリーンです。すごく鮮明で、コンテンツの動きがカラフルでダイナミック。でも、目が疲れません。(It’s A Sonyです)
また、大スクリーンの左側に見えるのはCafe。健康志向のメニューが色々と用意されています。とても、良い感じ。

同じメインホールにはガラス張りのラボが設けられています。実は、Beauty Barの一角であり(予約制で)自分の肌など個性に合った自分化粧品のマイコスメをつくってくれます。


メインホールから二階へ上がると、そこには体験型ミュージアムがあり、自分の好みの香りなどミックスするなど色々な実験ができます。
また、一般公開はされない実際のラボも視察させていただきましたが、個室などが設けられないオープンな職場を意識していることがわかります。ラボの中に、マンション部屋を再現していて、そこで、生活感を意識しながら商品開発に務めるという取り組みも面白かったです。
外国人研究者も多く、ダイバーシティに富んでいると感じました。そして、みんな楽しそうに仕事をしている。私たちの視察班のツアーガイドはサン・スクリーンの研究者でした。
クリエイティビティが創発しやすいように設計されている空間で、こんなところで働いてみたい!と思いました。w
コモンズ30ファンドが資生堂に投資した理由は、同社のブランド競争力だけでなく、実は先端技術の研究という「見えない価値」に評価、期待していた側面もあります。その先端技術がラボに引きこもることだけでなく、社会と接点を持つ空間を美のセンスで融合されていることに、さすが資生堂と感銘を受けました。
ここから、色んなクリエイティブな創発に価値創造が実現できるとワクワク感が高まりました!魚谷社長、よろしくお願いいたします!
