第15回コモンズSEEDCap応援先
永井陽右さん
NPO法人 アクセプト・インターナショナル 代表理事
テロ組織の投降兵や逮捕者、ギャングなどの紛争当事者を対象とした脱過激化・社会復帰支援事業を基軸に、脱退促進や過激化防止など包括的にテロ・紛争解決に取り組む
1991年、神奈川県生まれ。2011年、大学1年時次に前身団体を創設し、2017年に法人化。主にソマリアなどの紛争地にて、いわゆるテロ組織の投降兵や逮捕者の脱過激化・社会復帰に加え、テロ組織との交渉や政策立案などにも従事。国連人間居住計画CVE(暴力的過激主義組織)メンター。
第16回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者
株式会社AFURIKA DOGS/中須 俊治さん
1990年、京都生まれ。滋賀大学経済学部卒業。大学在学中に単身アフリカへ渡航し、ラジオ局のジャーナリストとして番組制作に携わる。大卒後、京都信用金庫に入社。嵐山地域で営業を担当した後、2018年に独立・起業。著書『Go to Togo 一着の服を旅してつくる』(烽火書房)
https://afurikadogs.com
一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン/坂野 晶さん
日本初の「ゼロ・ウェイスト宣言」を行った徳島県上勝町の廃棄物政策を担うNPO法人ゼロ・ウェイストアカデミー元・理事長。19年世界経済フォーラム年次総会(通称ダボス会議)共同議長。20年より一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパンにて取組を全国に展開。21年Green Innovator Academyを共同設立。23年より株式会社ECOMMIT取締役CSO。
https://zwjapan.org/
amu株式会社/加藤 広大さん
(株)Gaiaxにて「TABICA」立ち上げを経験。大学中退後、当時最年少で(株)サイバーエージェントに入社。AbemaTVの番組プロデューサーを担う。2019年宮城県気仙沼に移住後、地域おこし協力隊を経て、廃漁網のアップサイクルを目指す宮城発ベンチャーとしてamu株式会社を創業。
https://www.amu.co.jp/
一般社団法人うみのこてらす/川邊 笑さん
2000年徳島県生まれ。筑波大学教育学類卒。大学1年から関東のNPOで困難を抱える子どもたちを支援。地域間格差を感じ、地元徳島の人口3600人の町で居場所事業を開始。現在は退職教員や地域の方々と共に不登校や思春期の子どもたちの居場所や子ども食堂を運営。
https://www.uminokoterasu.com/
一般社団法人森と未来/小野 なぎささん
東京農業大学卒業後、働く人の心の健康支援に従事。産業カウンセラー、森林セラピストの資格を取得。約17年間で森林を活用した研修の開発、健康リゾートホテル事業、海外のメンタルヘルス事業の立ち上げを経験。これまで約3,000人を森に誘い都市と山村をつなぐ。2015年(一社)森と未来を設立。2019年より林政審議会委員に就任。
https://www.fwithf.org/
特定非営利活動法人サンカクシャ/荒井 佑介さん
2008年よりホームレス支援や子どもの貧困問題に関わり始める。
生活保護世帯を対象とする中学3年生の学習支援に長く関わっていた経験を通じて、高校進学後に、中退、妊娠出産、就職で躓く子達を多く見たことから、2019年に15〜25歳前後の親や身近な大人に頼れない若者を支援するサンカクシャを立ち上げる。
https://www.sankakusha.or.jp/
特定非営利活動法人シングルマザーズシスターフッド/吉岡マコさん
東京大学文学部で身体論を学び、同大学院にて運動生理学を学んでいた在学中の出産と産後の体験をきっかけに、1998年産後ケア教室を開始、2008年NPO法人マドレボニータを設立し産後ケアの普及や啓発に尽力した。2020年に同法人の代表を退き、ひとり親女性を支援するシングルマザーズシスターフッドを設立。
https://www.singlemomssisterhood.org/
医療法人観音会 屋久島尾之間診療所/杉下智彦さん
東北大学医学部、米国、英国、ケニアの大学院卒業。専門は、外科、地域保健システム、医療人類学。これまでアフリカを中心に世界30か国以上で保健分野の技術指導に携わる。「持続可能な開発目標(SDGs)」の国際委員。大学教授を経て、2022年より屋久島尾之間診療所を承継。屋久島健康圏構想プロジェクトを推進中。
https://onoaidaclinic.com/
immi lab(イミラボ)代表/北川ペドロソ実萌さん
1992年京都府生まれ。マサチューセッツ工科大学卒業後、エチオピアや米国の国際保健現場に従事。13年間米国で移民として暮らした経験から、自分が有権者特権を持つ日本でどこまで社会構造を変えられるのか挑戦したいとimmi labを設立。関西を拠点に移民ルーツの若者伴走や啓発活動を行う。
https://www.immilab.org/
Fease (フェアーズ) 代表/菊地泰基さん
2017年、トルコにてシリア難民の子どもたちへの教育支援活動を開始。持続的な支援策としてゲストハウスプロジェクトを進めるが、コロナ禍と経済危機で中断。その後、独自のピスタチオシロップ製品を現地企業と共同開発し、事業を展開。
https://www.fease.jp/
特定非営利活動法人 日本補助犬情報センター 専務理事兼事務局長/橋爪智子さん
京都生まれ、同志社大学商学部卒。東京海上火災保険(当時)入社。テレビでアニマルアシステッドセラピーを知り、国内外で研修を受けボランティアを始める。2002年に上京し、日本補助犬情報センターの事務局に就任。身体障害者補助犬法成立の瞬間を当事者(盲導犬ユーザー、介助犬ユーザー、聴導犬ユーザー)たちと国会議事堂で立ち会う。
https://www.jsdrc.jp/