コモンズとの対話

おはようございます。渋澤健です。

昨日の日曜日に、コロナ禍の2年半以上の久しぶりに、コモンズ投信総員の大がかりなセミナーを開催しました。会場+オンラインで全国から、毎回ご参加いただいているありがたいコア・メンバーからニュー・フェイスまで、コモンズの「お仲間」とご一緒することができて本当にうれしかったです!

コモンズ投信の社名の由来は「Common Ground」共有地です。今日よりも良い明日を求め、実現させる仲間たちが集まる空間。こんなイメージを持っています。

また、「コモンズ」の学術的な定義は、 特定の人や団体が所有することなく、誰でもが自由に利用でき、占有が許されない空間です。そういう意味で、コモンズ投信のコモンズとは未来ではないか。こんなことを、セミナー会場に向かっている最中に冒頭のご挨拶の内容について考えながら思いつきました。

未来は誰も所有していません。ただ、未来は誰でも利用できる存在であるべきです。

一人ひとりの未来を信じる力を合わせ、次の時代をともに創る。これが、コモンズ投信の企業理念です。

今回のセミナーはゲストをお招きすることなく、コモンズの長期・厳選・対話による価値創造について、コモンズから「お仲間」へお伝えすることを図りました。なぜ、長期・厳選・対話なのかと壇上で問われた私はとっさに「面白いから」と答えました。厳選・対話することで様々な学びがあり、面白いです。面白ければ、長期に続けられます。面白いことが価値創造の源ではないでしょうか。

また、長期的に価値を創造するためには時の流れにレジリエンシー、しなやかさが不可欠です。コロナ禍の2年間半で、コモンズ投信に新たなメンバーも入ってくれて、とてもうれしいです。14年前に伊井と一緒に立ち上げたコモンズ投信は、明らかに新しいステージに入っています。その新しいステージのための組織的な新陳代謝を高めることは、とても重要なことだと思います。これからの新しいコモンズ投信を、どうぞよろしくお願いいたします!

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