お金が目減りする?!
インフレリスクに備えましょう
モノやサービスの価格(物価)が上がっていくことをインフレといいます。
高度経済成長時代は物価がどんどん値上がりをしていました。
2000年以降はデフレといって、逆に物価が値下がりする現象が続いていたため、お米のように値段が下がったものもありましたが、その他のサービスなどは値上がり、つまりインフレが続いています。
インフレは、お金の実質的な価値の目減りを意味しています。これを防ぐには、モノの値上がり以上の金利を得る必要がありますが、すでに見たように、日本では長らく低金利状態が続いています。

資産が現預金のみの場合、インフレによって実質的なお金の価値が目減りすることがあります。