当たり前の何かがある、日本

おはようございます。渋澤健です。

今日は、今年最後の地方出張の沖縄です。

金曜日の大阪・京都の出張の夜は雪景色へ一変しましたが、月曜日の沖縄は快適な天気です。

日本は狭い均一的な国と思われがちですが、実態は、全然そんなことないですね。これほどの生活のバラエティがある。それも、同じ時間帯で。

日本各地に多様な生活があり、多様な仕事があるのが日本社会の現状です。

搭乗した飛行機の窓から航空整備士がそれぞれの作業を経て、列に並んで駐機場から離れる飛行機に手を振る光景を見て思いました。こんな国、他にあるんだろうか。

我々にとっては普通のことかもしれませんが。新幹線の清掃員も、折り返す新幹線の定刻時間にしっかりと合わせてテキパキと作業を終わらせた後にプラットホームに一例に並んでお辞儀しますよね。そんな国、他に無いと思います。

これらは、労働の生産性を高める行為ではありません。でも、そこには、明らかに価値があります。

また、最近の国内出張で、街中、駅・電車、飛行場・飛行機で人の動きが顕著になってきています。仕事だけでなく、家族や友人のレジャー旅行者も目立ちます。でも、ほとんどみなさんが律儀にマスクをしています。当たり前のように。それが当たり前ではない世界では、オミクロン異変株が急激に広まっています。

日本もこの数週間の感染推移を注意深く見守る必要があることは確かですが、これだけの色々な人が、これだけ色々な場所に移動しているのにオミクロン株の感染をある程度に抑えることができれば、それには、他の国に無い、何かが明らかにあるんでしょう。

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