正しく恐れて、目線は上に向けたい

おはようございます。渋澤健です。

色々とあった東京オリンピックが、接近する複数の台風の合間に、閉会を迎えることができました。閉会式にはしゃぎながら入場する選手たちを見ると、やはり開催して良かったと思います。

様々なドラマを演出してくれた選手たちに感謝!そして、今回の東京オリンピックを見えないところから支えていただいた関係者やボランティアにも感謝!

競技の中盤の頃、私は渋沢栄一と共に東京株式取引所(東京証券取引所の前身)を設立した田中平八の生まれ故郷である長野県中央アルプスのふもとにある駒ケ根に講演に訪れました。講演日の早朝にロープウェイで地元の山の頂上を散策しましたが、びっくりしました。

日本にこんな青い空があるなんて。

まさに、「青天を衝け!」という感動が揺さぶられます。

一方で、目線を下へ向けると、そこには靄が広まっていました。

新型コロナウイルスのデルタ株の急拡大で現状が厳しいことに間違いないです。嫌なことが色々と起きていて、目先は靄しか見えないかもしれない。

けれども、靄の上には広い青空があることも現実です。

正しく恐れて、目線は上に向けたいですね。

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