2つの「分散」方法で
資産全体のリスクを小さく!
高いリターンを求めると避けられないブレを軽減する方法は主に2つ。
一つは、「資産の分散」、そしてもう一つが「時間の分散」です。
「資産の分散」は異なる動きをする資産を組合わせることで、資産全体のブレを小さくする方法です。
「時間の分散」は、値動きのある資産に対して、定期的に一定額ずつ投資をすることで、値段が高いときには少ない量を、値段が低いときにはたくさんの量を買うことで、平均購入単価を低く抑えることができる方法です。
● リスクを軽減する方法
株式相場の格言で投資銘柄を卵に例えて「卵は一つのかごに盛るな」というものがあります。卵を一つのかごに盛ると、そのかごを落とした場合にすべての卵が割れてしまうけれど、卵を別々のかごに盛っていれば、そのうちの一つのかごを落としてしまっても、すべての卵が割れてしまうことはありません。
値動きのある資産に対して、定期的に一定額ずつ投資をすることで、値段が高いときには少ない量を、値段が低いときにはたくさんの量を買うことで、平均購入単価を低く抑えることができる方法のこと。この投資の手法をドルコスト平均法といいます。
● つみたて投資とは(株式)

高い期待リターンにはつきもののリスク(ブレ)も、資産と時間の分散で軽減することができます。