【外圧で変わる日本経済】

皆さん、こんにちは
コモンズ投信 伊井です。

8 月に入り、日経平均株価は昨年 7 月の高値を更新し、4 万 3,000 円を超えてきました。
4 月にトランプ関税が発動し、3 万円を割りそうな状況だったことを思えば、誰も想像しなかった展開だと思います(つみたて投資を継続されている皆さん、良かったですね!)。

さて、この株価の上昇には、どのような背景があるのでしょうか。

「トランプ関税がマイルドに落ち着きそう」、「米国が利下げ局面に入りそう」、「海外投資家が米国から資産を一部引き上げ、日本に投資している」などの解説が聞かれます。
私も、これらに賛同しますが、実はもっと大きな潮目の変化 『外圧がかかると日本、日本経済は大きく変わる』 という期待があるのではないでしょうか。
株価は、少し先の未来を映す鏡ですから。

歴史を振り返っても、ペリー艦隊の圧力による開国から、日本は大きく変わり日本の生糸は世界市場で高い評価を受けるようになりました。
その流れは明治維新につながり、鉄道や造船業が発展しました。
戦後の復興も外圧による変化といえるでしょう。トヨタやホンダをはじめとする自動車産業、ソニーの創業に象徴される家電産業も大きく成長しました。
近年では、1985 年のプラザ合意で 1 ドル 240 円から 120 円への急激な円高に見舞われましたが、円高不況を乗り越え、半導体は世界を席巻。不動産、金融も大きく成長しました(バルブに向かってしまいますが)。

「日本は外圧がないと変われない」と揶揄されることもありますが、外圧によるショックからの変化に、確かな実績があります。

そして今回の外圧は、トランプ関税です。
今回の日本株の上昇の隠れた要因には、数年先の日本のモデルチェンジが示唆されている気がします。
円高不況やコロナ禍での混乱も乗り越えた日本の製造業は、再び形を変えて輝く可能性があります。
日本製鉄の US スチールの買収、トヨタの米国向け車両価格の一部値上げや生産体制の見直しなど今回の対応をみているとそんな兆しを感じます。

さらに、生成 AI を活用したビジネスや人型ロボットの分野でも、躍進する企業が出てきそうです。
世界的に「心の豊かさ」が求められる中、日本のコンテンツ産業は一層飛躍するでしょう。
私は社会起業家とよく交流する機会がありますが、彼らは皆アイデア、エネルギー、才能に満ちていて、彼らの中から世界的なリーダーが出てくる予感もあります。
短期的には、米国金融政策などから高値波乱もあると思いますが、長期的には楽観しています。

私たちコモンズ投信は、各ファンドの運用と寄付プログラムを通じて、そうした「少し先の未来」を皆さんに伝えていきたいと思っています。

ピンチをチャンスに、「投資は未来を信じる力」です。

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