コモンズSEEDCap

社会の課題を発見し、その課題を解決するために自ら立ち上がる社会起業家の活動を支援し寄付をすることで応援しています。つまり、よりよい世の中を次世代へつなげる利他の「長期投資」です。

SEEDCapとは

皆さんと一緒に社会起業家を応援する
コモンズ独自の寄付プログラムです。

SEEDCap Japan(社会起業家育成支援プログラム)を前身に持ち『コモンズ30ファンド』の
直販などから生じる弊社の収入である信託報酬の1%相当を寄付します。
毎年開催しているコモンズ社会起業家フォーラムのスピーカーから候補を選び、ファンド受益者の皆さまからのご推薦を参考にして、外部委員を含む選考委員会で最終決定します。
社会起業家とは、NPO、株式会社、個人など形態や規模は問わず「今日よりもよい明日」の
ために社会的な問題解決のための新しい事業を立ち上げ、活動するチェンジメーカーです。
※ファンドからの出資ではありませんので、ご了承ください。

社会起業家フォーラム

毎年10月に開催しているコモンズ社会起業家フォーラムは社会課題に立ち向かう人たちとの出会いの場です。今年も新しい11名が、マイク一本で持ち時間ひとり7分間のスピーチリレーを行います。

過去の登壇者一覧
なぜ寄付をするの?

『よい世の中を次世代へつなげる活動への長期投資』
それが、コモンズの寄付の考え方です。

コモンズ投信の存在意義は「善い長期資本」を世の中で循環させることです。
こどもや孫世代へ向けて、よりよい社会の基盤を築く社会事業に出資することが寄付なので、
SEEDCapはコモンズ投信の「本業」として取り組んでいます。

SEEDCapで応援している団体

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第14回

子供から高齢者、障がいの有無に関わらず
全ての人が日常的に関われる
「ごちゃまぜの地域づくり」に取り組んでいる

一般社団法人えんがお
代表理事:濱野将行

https://www.engawa-smile.org/

〈選定の理由〉
濱野さんの活動が多くの人にとって身近な課題であること、さらには濱野さんの提唱する「ごちゃまぜの未来」が、私たちが掲げる「世代を超える投資」にもつながることから、応援先として決定することとなりました。

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第13回

“平和をつくる仕事をつくる”をコンセプトに
広島にて平和プラットフォームを創造し、
学校・行政・企業と共創している

NPO法人
PCV(Peace Culture Village)
(平和教育)
専務理事:住岡健太

https://peaceculturevillage.org/

〈選定の理由〉
ウクライナ侵攻など、わたしたちの多くが今、「平和とは何か」を改めて問うています。受益者であるお仲間の皆さま、社員から寄せられた声の中にも、「今こそ、平和についての気づきや学びを得たい」とするものが多くありました。住岡さんの平和への想いを次世代へ継承すべくスタートした「平和をつくる仕事」をつくる挑戦などに対する共感の声も多く集まりました。

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第12回

施設で働くことに関心のある人と施設をつなげ、働く環境を整えることで「子どもたち一人ひとりが大切に育てられる世の中」を目指し活動しています。

NPO法人チャイボラ
(社会的養護施設職員の確保・定着支援)
代表理事:⼤⼭遥

https://chaibora.org/

〈選定の理由〉
新しい視点からの取り組みの新鮮さや現場の声に真摯に耳を傾ける大山さんの姿勢に共鳴したお仲間(ファンド受益者)が今回多くいた中で、実際には理解が難しいこどもたちをとり巻く環境について、大山さんたちの活動を通して、コモンズのお仲間たち、社員に教えて欲しいことが たくさんあります。大山さんたちの活動と共に、より良い未来に向かって歩みを進めていきたいと思います。

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第11回

誰もが安心して妊娠や子育てをできる未来を目指して、
うまれるまえから、親子の未来を一緒に考え、
支え、行動します。

NPO法人 親子の未来を支える会
(-1才〈うまれるまえ〉からの医療の支援・啓発事業)
代表理事:林伸彦

https://www.fab-support.org/

〈選定の理由〉
林さんの「命」にフォーカスした活動の決意と姿勢に、多くの人々が心動かされました。すべての人が出会う「命」、その「命」と向き合う姿勢を私たちに示唆してくれるその活動に、そして、「命」と向き合うことを決して一人ではさせないとするその活動に、わたしたちは「未来を信じる力」を感じることができました。

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第10回

多様なジャンル間での
コミュニケーションとコラボレーションを通して、
全ての人が自分らしく挑戦できるボーダレスな社会を目指す

一般社団法人 WITH ALS
(ALSの課題解決を起点に全ての人が自分らしく挑戦できるボーダレスな社会を創造する)
代表:武藤将胤

https://withals.com/

〈選定の理由〉
障害の有無にかかわらず、自らの人生に限界をつくらない、そんな生き方に心動かされた方から多くの推薦の声が寄せられました。 また、武藤氏の存在自体が、コモンズ投信の理念の中核である「未来を信じる力」を象徴しているように感じられ今回のコモンズ SEEDCap応援先にふさわしいと考えました。

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第9回

市民の参画を起点とした
「有機的なセーフティネット」作りにより、
子どもの社会的孤立を予防するNPO

認定NPO法人PIECES(ピーシーズ)
(目指すのは、子どもが孤立することなく尊厳をもって生きられる豊かな社会)
代表理事:小澤いぶき

http://www.pieces.tokyo/

〈選定の理由〉
未来を担う子どもたちをとりまく社会課題の解決に急を要すると感じた推薦者が多く、コモンズ投信と投資先企業、個人投資家のお仲間、そしてPIECES が連携することによって、「未来を信じる力」を「共創」できることを今回の選定を通して期待します。

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第8回

森の保水力や生物多様性の回復を目指すとともに、
様々な森の恵みを軸に「都市と森をつなぐ」活動を展開する団体

一般社団法人
more trees(モア・トゥリーズ)
(未来の子供や孫の世代に豊かな自然を残す活動)
事務局長:水谷伸吉

http://more-trees.org/

〈選定の理由〉
森を相手にした事業は、長期の時間軸の視点が必要であり、今こそそうした世代を越える視点が大切な時代。コモンズ投信と投資先企業、個人投資家、そしてmore treesが「繋がる」ことによって、「今日よりも、よい明日」を「共創」できるという期待が今回の選定に込められている。

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第7回

虐待や貧困などで、頼る大人が周りにいない子どもたちに、
学習支援や相談窓口を設置、適切な支援機関への橋渡しなどを
行っているNPO

認定NPO法人 3keys
(すべての子どもたちが社会全体から愛され育つ社会へ)
代表理事:森山誉恵

3keys.jp/

〈選定の理由〉
「すぐ隣にいるかもしれない助けを必要としているこどもの存在」に気づくことができる、この国において改めて「現代版共助の関係」を築く術を提示する重要な活動だと期待しています。

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第6回

しんどさを抱えた高校生が、
自分の将来に希望を持てるようになるための
取り組みをしているNPO

認定NPO法人D×P(ディーピー)
(通信制高校生へのキャリア教育プログラムや、チャレンジプログラムを提供)
理事長:今井紀明

www.dreampossibility.com

〈選定の理由〉
「一度は自身も挫折を味わった今井氏が立ち上がり、次世代を担う若者たちの力を取りこぼすことなく大切に育てていくための挑戦を行っているから。若い起業家の想いと挑戦を応援したい。」

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第5回

子どもが売られない世界を作るため、
寄付・募金・ボランティアの協力により
カンボジア・インドをメインに活動する国際NGO

認定NPO法人
かものはしプロジェクト
(児童買春や人身売買問題の解決を目指す国際NGO)
代表:村田早耶香

www.kamonohashi-project.net

〈選定の理由〉
「かものはしプロジェクトは、強制的に子どもが売られてしまう問題を防止する活動を、持続的かつ発展的に行い、世界の子どもたちが未来への希望を持って生きられるよう活動する」という使命に共鳴し、今後の活動の発展を期待したい。

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第4回

「美しい母がふえれば、世界はもっとよくなる」
産後のヘルスケアプログラムを開発・研究・普及

特定非営利活動法人マドレボニータ
(出産後の母親の心身ケア)
代表理事:吉岡マコ

www.madrebonita.com

〈選定の理由〉
「美しい母がふえれば、世界はもっとよくなる」という信念で健康の回復と増進プログラムの開発・研究・普及を通じて、母となった女性が心身ともに健やかに人生を送れるようにサポートしている。出産をきっかけに、女性が色々なことを諦らめない生活を支えてくれることに期待したい。

第3回

「自ら動いて、生きる力を育成」
若者の自立を支援する、日本一小さな学校

認定NPO法人
侍学園 スクオーラ・今人
(若者の自立を支援する学校)
代表理事:長岡秀貴

www.samugaku.com/

〈選定の理由〉
長野県上田市にある若者の自立を支援する学校。「自ら動く」経験を通じて、社会的弱者の「基本的な生きる力」の育成を目指す。目の前の社会問題を福祉事業という位置付けではなく、あくまでも「社会投資」という観点で現場に立つ情熱と行動力を応援したい。

第2回

「一人でも多くの人を救いたい」
災害支援のプロフェッショナル

公益社団法人Civic Force
(緊急即応チーム)
代表理事:大西健丞

civic-force.org/

〈選定の理由〉
国内の大規模災害時に迅速で効果的な支援を行うためのNPO/NGO・企業・政府・行政の連携組織。東日本大震災の被災者の方々、被災地の救援・復旧に役立ていただくための一環として決定した。

第1回

遊ぶ、学ぶ、笑う。
そんなあたりまえを、世界の子どもたちに

認定NPO法人 ACE
(世界の子どもを児童労働から守るNGO)
代表理事:岩附由香

acejapan.org

〈選定の理由〉
児童労働の撤廃と予防に取り組む国際協力NGO。お客さまの声による応援がもっとも具体的かつ情熱的で、「次世代への投資」という当社の思想との整合性も高いことから決定。次世代を担う子どもたちの笑顔が一人でも多くなることを期待している。

応援先の選定について

  • STEP1

    候補の熱い想いを聞く・候補選定

    毎年秋に開催する「コモンズ社会起業家フォーラム」、
    その他のイベントやネットワークの紹介などを通じて、
    社会起業家の熱い想いを聞き、候補を数名選定します。

  • STEP2

    お客さまから声を集める

    コモンズ30ファンドに口座開設をいただいた
    お客さまに、メールなどを通じて候補を紹介し、
    最も相応しいと思われる寄付先のご意見を募集します。

  • STEP3

    選定委員会で寄付先を決定

    外部有識者とコモンズのメンバーで構成する
    「寄付先選考委員会」を開催し、上記のお客さまの
    ご意見を参考にして、寄付先を決定します。